2005年03月30日

クロスリバース

また日にちが空いてしまいましたな。
27日まで開催していた『ZOOMEDIA』は無事終了いたしました。
案の定、撤収作業にてこずりまくり…。
手伝っていただいた皆さん、ありがとうございました。
撤収の後、参加者の日陰有紀さんとロッテリアで談義。
新作の打ち合わせ的なものもあった。
撮りたい日陰さん撮らせたい私。
完璧だ。
28日、八王子に行ったついでに朝倉風吾さん家に預けてあった機材を回収する。
…予定であったが、ダラダラ話しているうちに一泊する事になった。
話していたのは主に27日に日陰さんと話していた事。
朝倉さんが素晴らしいアイディアを出し、かなり良い感じで企画のレベルがアップした。
今作は実質的に初の共同脚本になる。
しかも、多分3人だ。
朝倉さんとはフグズマのコント台本も共作したが、凄くスムーズに話が進んで良い。
私は既にかなりの手応えを感じている。
開発ネーム『TRANCE-ZERO』
これを含め、2006年末までのVODALES作品ラインナップは3作品と固まった。
そして他の事も水面下で作業中。
全ては順調である。
それらの下ごしらえとして、mixiにコミュニティを作りました。
mixiのプロフィールから飛べます。

written by D.J.HIRO : 23:59 | comment (8)


2005年03月25日

ZOOMEDIA中

23日から開催中の『ZOOMEDIA』に参加しています。
『SOUND A POND 2U』、『トランスミッション』共に概ね好評のようで良かったです。
展覧会は明後日で終了しますので週末暇な方は足を運んでみてはいかがでしょうか。
『トランスミッション』の上映時間はこちら
上記時間以外にも、
保証は出来ませんが13:00、16:00も大抵上映していますのでお好きなお時間にどうぞ。

PSPユーザーはCHECK IT OUT!

written by D.J.HIRO : 23:59 | comment (4)


2005年03月22日

設営

『ウラモモーイ』レギュラー番組化万歳!
…取り乱しました。
今日は町田市立国際版画美術館へ『ZOOMEDIA』展の設営へ行きました。
『さわっ展』の時は丸二日かかった『SOUND A POND 2U』の組み立ても、
二回目ともなると慣れた物で、午後から行ったにもかかわらず余裕で終了。
しかしながら余裕ぶっこいていたせいか、
誤って指にタッカーを打ち込むと言ういらないアクシデントなど発生。
痛いけど、ま、大丈夫でしょう。
『ZOOMEDIA』は明日プレオープン、明後日本オープンという感じです。
一週間がんばりましょう!

written by D.J.HIRO : 23:59 | comment (3)


2005年03月20日

資料漁りとキットカット

「恐竜の話を描くんだったら、恐竜博士になるくらい恐竜について勉強しなさい」
とは藤子不二雄先生の言葉。
ここの所、資料本を集めて読み漁っている。
結構ネタになりそうな感じの記述もあった。
今回は作品だけでなく先日書いた『お祭り』にも直接関わってくる内容である。
つーかお祭りはやはり夏じゃない方が良いかも。
そもそも夏には向かないお祭りな気がする。
かと言って冬も困るので秋ぐらいになるかも?
そのためにも、またまた新機材導入を検討せねば。
安くて良い奴ないかなぁ~。

話は変わりますが、最近私的流行中のチョコがあるのです。
それはネスレ『キットカット パティシエ高木康政プロデュース パッションフルーツ』!
いや、今更とか言わないで下さい(汗
もともとキットカットは好きだし、市販チョコレートの新作が出ると大体食べるんですが、
実は少し前の『キットカット抹茶』がかなりダメだったのでスルーしていたのです。
前私的流行であった明治『ショパン』の熱が下がった頃、
丁度、高木康政氏の特集をテレビで見たので買ってみたのですが、これが美味しい!
150円の市販チョコとしては衝撃的です。
酸味の強い物やフルーツは安い市販品チョコに使うと、
失敗しやすい=不味くなりやすいので滅多に見かけないのですが、
これは非常にフルーティーだし、チョコレート自体も普通のキットカットよりコクがあって美味い。
しかしまぁ、チョコの風味とか酸味ってのは好みがあるので誰もが美味しいかどうかは難しいですが。
ちなみに私はチョコなら森永より断然明治派です(笑
有名シェフなんかの名前を冠した商品でも、
実際は半分以上が普通以下の味だったりする事が多い中、これなら合格点ではないでしょうか。
でもああ言うのって、ある意味顔に泥塗ってるようなもんだよね…。
オマケで書くと、森永の道場六三郎の黒ごまプリンとか美味しいです。
でも同社の石鍋シェフシリーズデザートは私的に×(笑
いや、石鍋裕シェフの店、クイーンアリスはマジ美味いですが。
やはり市販品と言う縛りの中でいかに再現、もしくは生かすと言う事が出来るかどうかの戦いか。
サントリーの伊右衛門もある意味その成功者といえるだろうなぁ。

written by D.J.HIRO : 23:59 | comment (2)


2005年03月19日

卒業式

一応、このホームページでは直接的に書かないようにしていたのですが、
もう最後なので思い切って書きますと、昨日、私は無事、東京造形大学を卒業いたしました。
この4年間は学校内外様々な事がありましたが、正直素晴しい4年間でした。
私が同人を始めたのも4年前、ホームページを始めたのも4年前です。
大学で出会ったものは本当に多くそして大きかった。
幼、小、中、高、大と学校には行って来たけれども、
行って本当に良かったと思ったのは大学が初めてです。
私は裏切者として(笑)来月より多摩美術大学大学院へと進学いたしますが、
造形大には本当に感謝しています。
先生にも恵まれたし、友人にも恵まれました。
今日の卒業式はそんな感慨を胸に抱いたり抱かなかったりしながら、
読み上げられる500人に満たない卒業生の中に、
変な名前を見つけるたび笑いを堪えつつ楽しみました(笑
式の後、祝賀会が近くのホテルで催され、その開会時にZOKEI賞受賞の表彰があったのですが、
私はその事をサッパリ忘れていて来週の「ZOOMEDIA」で使われると言う機材の準備を手伝い、
表彰に欠席すると言う失態を犯しました。
…まぁ、忘れっぽいのはいつものことです。
一応、会場到着後、遅刻したにもかかわらず学長直々に賞状と副賞をいただきました。
文鎮文鎮言われていた副賞は確かに文鎮(ペーパーウェイト)的にも思えるのですが、
良くあるトロフィーのようなオブジェにも思える物でした。
正直、既製品にプリントがされているような物を想像していたので、
まさかわざわざデザイン、制作された物だとは思っておらず、正直驚きました。
賞状もその副賞も造形大らしいシンプルなデザインで、
なんか最後の最後でうちの学校の色を見せ付けられたような気がします。
セガールデザイン(内輪)の副賞は非常に気に入りました。
なんだかんだ言って、この学校のデザインは結構好きなんですよ。
校章のスクリューバッジ(有料)とか持ってるぐらいだしね(笑
祝賀会は想像以上に豪華な立食パーティーで食べ物もかなりおいしかったです。
まぁ、あまりにも人が多くごちゃごちゃしていて落着きませんでしたが。
その後、仲間内だけで二次会に行ったのですが、私はこっちのほうがずっと楽しかったです。
お店で充てられた席は、立体構成された店内で眺めの良い個室のような感じ。
その中心の円卓を来れた8人で囲み、大いに盛り上がった。
ノートとペン買って大喜利したりね(笑
やっている事は普段とあまり変わらないんだけど、今日はちょっと違う感じでした。
学校が無くなったら離れるとかそう言う訳じゃないし、
それにみんなは別に感じてなかったのかもしれないけど、私は少しせつない気分でその場にいました。
速いようで、やはり4年は長かったんだと思います。
そしてその間、一番長くみんなを繋いでいた要素が欠けると言う事に、
少しの寂しさと不安を感じていたんだと思います。

そうして昨日はもう泊まり収めになるかもしれない(引っ越すから)友人宅に泊まって、
『ZOOMEDIA』の機材を送って、あとは今までどおりでした。
…きっとこれからも、そうなんだと願いたいです。
みんな、4年間ありがとう!今後ともよろしくね!!

written by D.J.HIRO : 23:57 | comment (5)


2005年03月17日

山手線様々

いやはや、今日は久々によく動いた日であった。
まず朝一に上野の東京都美術館で開催中の『ミュシャ展』行った。
平日の朝だと言うのに混んでいた…。
作品数が思っていた以上に多く、とても見ごたえがあった。
彼の作品は本物と言ってもその多くが印刷物である。
そのため現存点数も多いのだろう。
印刷物だから、本で見るのと大して変わらないんじゃないかと思っていたが、やはり実物は違う。
鮮明さもそうだが、本の印刷では表現しきれていなかった部分なども多数見て取れた。
特に、秀作や下描きなど、本では小さく少ししか載せられていないようなものほど素晴しかった。

次に同じく上野の国立西洋美術館で開催中『ラ・トゥール展』へ。
仕方が無い事なのだが、この展示は模作が多く、真作は数点であった。
これは面白い所でもあるのだが、同じ絵を元に描かれた二枚の模作が並べて展示してあったりする。
だがこの二枚、雰囲気がまったく違うのである。
はたして、どちらがより本物に近いのだろうか、と悩んでしまった。
光に執着していると思われるラ・トゥールだが、どの作品も光源自体を描こうとはしていない。
むしろ無理やりと思えるような隠し方をするが、あれはどう言った意図による物なんだろうか。

続いて、ふと思い立ち劇場版『AIR』を観に池袋へ向かった。
劇場も時間も知らなかったのだが、池袋でやっているような気がしたので言ってみる。
案の定、シネマサンシャインで上映していた。
前売りなども買っていなかったので当日券を買おうと思ったのだが、
何やら、当日券を友達の分も買ったのだが、相手が来れなくなってしまったと言う人に声をかけられ、
ラッキーな事に当日券を1000円で譲ってくれた。
上映時間まで時間があったので『太正浪漫堂』で時間を潰す。
前回が立見となっていたので一応上映開始30分前に劇場へ戻ったのだが、
既にかなりの行列が出来ていて驚いた。
って言うかおかしくね?
平日のお昼ですよ…しかも公開してから大分経ってるのに…。
結局私の観た回も立見が出ていた。
で、肝心の映画ですが…あれはダメだと思います。
出崎監督だし、ちょっとは期待していたのだが…。
原作と違うとかそう言うことは別に良い。
監督は作品が良くなるようにそれを変えるのが仕事だから文句は無い。
しかし、何がダメってまず作画が酷い。
絵柄が嫌いなのではなく、作画が手抜きなのだ。
今時、劇場版であれはまずいと思う。
東映は制作にコンピューターを導入してから特にだが、CGに金をかけて作画をおろそかにし過ぎだ。
作品自体について軽く書けば、出崎演出は好き。
特に中盤から後半にかけては凄く良かった。
だが、前半とラスト、そしてストーリーの描き方は疑問が残る。
原作のファンが多かった事もあって思い切った事が出来なかったのだろうが、
どうせなら割り切ってストーリーを組みなおした方がよかったのではないだろうか。
なまじ原作をなぞっているから、全体がぐちゃぐちゃだ。
しかし理不尽なストーリーだった。
だがよくよく考えれば原作も十分理不尽なんだなぁ(笑
原作自体、テーマは汲めるしそれをよく描けているが、ストーリーはとても表面的だ。
悪く言えば、感動するが、それはその場の空気に流されているのだと言ってよい。
この部分はゲームと言うものの性質その物が大きく関わっているのだが。
ま、それでも抜群の傑作である事に変わりは無い。
結果として原作がゲームであるが故の欠点が露呈した感じである。
まぁ、原作をまとめたと言う意味ではかなり良くやったと言えると思うが。
そもそも90分にあれをまとめるのは無理だからなぁ。
と、出来るだけ書かないようにした割に長々と書いている事に気付きました。
なので『AIR』については以上。
映画を観終わってから『ZOOMEDIA』の展示で使う材料を探しに東急ハンズへ行く。
が、なかなか丁度良いサイズの材料が見つからない。
しかも相当な予算オーバーになる状態であった。
悩みまくった結果、とりあえず買うのを止める。

そして新宿まで移動し、
ICCで開催中の『アート・ミーツ・メディア:知覚の冒険』展へ行くため初台まで歩く。
展示は面白かったが、規模的には小さく、
知ってる作品も多かったのですぐに見終わってしまった。
しかしICCの未来が心配である。
これからと言う日本メディアアート界の重要かつ貴重な美術館だが、最近規模を縮小、
さらにこの展覧会以後の展覧会予定が入っていないのだ。
どうなることやら…。
徒歩で新宿まで戻り、東急ハンズへ行く。
やはり池袋より在庫は多いが、私が求める大きさの材料は無いと言う事と、
あまりにも高額だと言う事で、安い違う素材を使い、
さらに手に入る材料にあわせて作品サイズを少し小さくする事にした。
少し残念ではあるが、値段は半額以下になったのでコストパフォーマンス的には正解だろう。
東急ハンズを出て、今度は同じく材料の布を探しにオカダヤで行く。
こっちのほうが悩むかと思ってたのだが、入店後すぐに丁度良い生地が見つかり、
さらに在庫も十分と言うことで、ものの5分ほどで買い物が終わった。

おかげで、時間的に行けないかと思っていた原宿のデザイン・フェスタ・ギャラリーへ行く事が出来た。
ギャラリーは大体予想通りな感じだった。
かなり良さそうである。
今のところの予想では夏頃、この場所でいっちょお祭りをやってやろうかと企んでいる。
規模は小さいだろうが、VODALESの将来への布石として大きな一歩になるはずだ。
ま、まだ分からんけど(笑
DFGを出て夕食を摂り休憩してから帰路へつく。
色々と刺激的で脳の活性化する一日で良かった良かった。

written by D.J.HIRO : 23:19 | comment (2)


2005年03月15日

Flash

ここ数日、風邪と花粉症に苦しみながら、Flashと言うやつに手を出してみた。
とりあえずMacromedia Flash MX 2004を30日試用で使ってます。
いやはや、訳が分からん。
しかし将来性はある。
かなり色々なことが出来そうだが、そのためにはActionScriptとか言うやつをやらなければならない。
またまたプログラムのおでましである。
最近、なんだか私のやる事にはいちいちプログラミングが着いてきて困る。
一般の物に比べれば簡単なんだが、それだって正直避けて通りたい(笑
私はありとあらゆる言語が苦手なので。
しかしまぁ、やらなきゃ出来ないのだからやるしかないのである。
今日は少々凹む事があったが、凹んでいる場合ではないのである。
明日のために其の一!!
って、そう言えば劇場版『AIR』観に行ってないなぁ

written by D.J.HIRO : 23:56 | comment (135)


2005年03月12日

Mac

sayuki.gif otoko.gif

↑ツールの試しに作ってみた物。
使い易くて良いが…画質を高める事が出来るか疑問である。

なんかMac miniのラップトップ版(ま、結局ノートって事だろう)が、
出ると言う噂があるがどうなんだろうか。
iBookも10万くらいなんだから、当然5万位に抑えてくるはず。
しかしノートで5万位となると、使い物になるのかどうかが心配だ。
だが、何より期待大なのが、
そのノートMac miniはデスクトップ同様、小型機であると言う話である所。
Mac初の(カラー画面)モバイルノートと言う訳だ。
見た目がiBookやPowerBookみたいな感じでそのまま小さくなっていたら最高なんだが!
つーかこのSuper shuffleってのがかなりキてるね。
まぁ、本物に比べたら精度なんかが落ちるだろうが、本物より高機能と言うのが笑える。
しかし、ここまでやるか台湾(笑

written by D.J.HIRO : 23:59 | comment (160)


2005年03月11日

再び横浜へ


天候は雨だが、赤レンガ倉庫はそれ故に、より幻想的な姿を浮かび上がらせていた。
(いや、写真はレタッチしてあるけど(笑)
今季四度目の風邪と花粉症が同時にやって来て体調は最悪である。
その上この天気だが、出かけたついでに横浜まで足を伸ばした。
横浜美術館で開催中の『マルセル・デュシャンと20世紀美術』展と、
横浜赤レンガ倉庫で開催中の多摩美情報芸術コース卒展に行くためである。
『デュシャン』展はなかなか面白い趣向の展示だった。
彼の作品と一緒に、その作品に影響を受けた作品、オマージュなどを並べて展示しているのである。
量はさほど無かったが、要所要所を押さえた展示だったと思う。
多摩美の卒展は、行くと凹むんじゃないかと言う話もあったが、特に凹まなかったので良かった。
大いなる勘違い万歳!!(えー
ただまぁ、全体的に他校とは気合の入り方が違うなと言わざるを得ないだろう。
どれかに偏らず、様々な技術が平均的に高いように思えた。
まぁ、一番驚いたのは展示会場の本格的さ加減とこのカタログだが。
物凄く凝ったカタログで、ブックデザイン好きなら一度は作ってみたい感じの豪華本である。
これでバッグ付き1200円なんだから買わないわけにはいかん(笑

written by D.J.HIRO : 23:58 | comment (3)


2005年03月09日

様々な

昨日午後から今朝にかけて、大人数で新宿にいた。
私は討論するのが好きなのだが、
それは私にとってこの日記や作品作りと同じような役割を持っているからだろうか。
他人に意見を伝えようとする事によって、結果的に自分自身の持っている考えを再確認する事になる。
ただ、文章を書いている時と違うのは、リアルタイムで私の中には無い考えが返ってくる所だ。
相反する意見と自身の意見をすり合わせる、またはぶつけ合う事によって、
自分の持つ意見を明確に出来たり、逆に新しい価値観を得られたり時が、
討論が有益であったと思う瞬間である。
相手がそうでなくても、私は結構熱くなるので、酷い時には半分喧嘩のようにもなるが、
相手も自分も、別に相手の考えを変えてやろうなんて思ってるわけでは無いので、
(そんな簡単に意見が変わるような相手とは討論しても意味が無いし、そもそも討論にならないだろう)
終わればいつも通り、私にとってはスポーツの試合みたいな物である。
作品を作る事は自分と向き合い自分と対話する事であり、それで得られる物も多いが、
他人と向き合い他人と対話する事によって得られる物とはまったく違う。
出来た作品を発表する事によって得られる意見と言う物は討論のそれに近い。
作品は自分を映す物であり、そこへ返ってくる意見は相手を映す物だからだ。
しかし、討論ほど強く、短時間に得る事は難しい。
さらに、討論は結果として相手との理解が深まり、一石二鳥である。
私が討論好きなのは、無意識に作品作りとのバランスを取ろうとしているからのかもしれない。

written by D.J.HIRO : 23:59 | comment (0)


2005年03月07日

刑事ナッシュ・ブリッジス

とりあえず私の友人誰に訊いても知らないと言われてしまう、
傑作海外ドラマ「刑事ナッシュ・ブリッジス」。
第6シリーズまで作られている人気作でありながら本国アメリカでさえビデオソフト化されていない。
一昔前までテレビ東京で毎週日曜日の昼頃に放送していたのだが、本当に面白い刑事ドラマです。
大勢の人間一人一人の絡みが丁寧に描かれながら、アメリカらしくアクションもしっかり作られている。
吹替えもキャラクターに合っていて素晴らしい。
特に主人公のナッシュas野沢那智と相棒ジョー・ドミンゲスas青野武が最高。
ちなみに、作品のプロデューサーでもあるナッシュ役のドン・ジョンソンの地声は少し高くて、
キャライメージとちょっと合わないのである。
と、まぁそんなドラマなんですが、実は最近テレビ東京で再放送をしているようだ。
平日の昼頃に毎日やっている。
こいつは一見の価値有りなので機会があれば見てみてください。
っつってもキャラの人間関係に関しては連続して見た方が当然面白いけどね。
詳しくはこちら

追記:どうやら、今、テレ東で放送しているのは全122話のまだ4話、5話辺りのようだ。
    どおりで見た覚えがあると思った。見始めるなら今か!?
    ちなみに私は第5シリーズまでは見ているハズだが、第6は放映していないのか…見たい!

written by D.J.HIRO : 21:32 | comment (3)


2005年03月05日

PSP&ルミネス

昨日、あんな事書いてましたが、今日近所にPSPが入荷していたので購入しました!
一緒に買ったソフトは『ルミネス』です。
っつーかこれ以外に今のところ買う予定は無い。
それにしても改めてPSPすげぇなぁと思う。
”21世紀のウォークマン”と言う位置づけであったが、こりゃ確かにその通りかも。
ただまぁ、これでHDD内臓だったら完璧だったな。
現状でHDD載せたら重過ぎるから、そうなるのはまた数年(数十年?)後の話か。
操作っつーかソフト面のインターフェイスや機能も素晴しい。
ウォークマンと言う点から見ると、スピーカーが内蔵されているのが嬉しいです。

ルミネス』の方なんですが、これも素晴しい。
PSPの性能と大沢伸一の楽曲あってのものだけど、
あぁ、ゲームってここまで来たんだ…って思った(笑
つーか、過去のゲームってジャンルを超越した感覚に感動した。
その辺は水口哲也プロデューサーの今までの作品にも感じられていたことであり、
それが近年謙虚に現れているようには思っていたが、これぞまさに、と言う作品だ。
『Rez』は正直ゲームとして売るには現代のゲームから離れ過ぎている感があったのだが、
今作は比較的単純なパズルゲームと言う事が、ゲーム的要素の土台をしっかりと固めてくれていて、
それに付加されたアイディアが結果、生きる事になっている。
ゲームの説明を読んだだけではなんとなくしかイメージできなかったが、これは非常に楽しい。
音を出すためにピースを無駄に回転させたりとかしてしまう(笑
ピースが消えるタイミングをシーケンサのようにタイムラインで制御する事によって、
音楽の破綻を起こさせないようにしているのだが、
そのタイムラインで消すと言うシステムを逆手にとることにより、
オリジナリティのあるパズルゲームになっている所も素晴しい。
これはしばらくハマりそう。

written by D.J.HIRO : 23:50 | comment (145)


2005年03月04日

エレクトロプランクトン

こんなん出るんですね~
岩井俊雄×任天堂か。
面白そう。
っつーかジャンル:メディアアートかよ!
まぁ、その道の第一人者が作るんだから誰も文句は無いだろうが。
DSのインターフェイスは確かにインタラクティブアートに向いていると思う。
つーか実際に賞を獲ったりもしてるけど、
任天堂はゲームのおもしろさを追及する事によって結果的に素晴しいインターフェイスを作るよね。
でも自分はDS買う予定が無いので、誰か『エレクトロプランクトン』買ったらやらせてください(笑
むしろ最近PSPのゲームCMやりまくってるくせに、本体がなかなか入荷しない!
いや、入荷はしているようだがすぐ売り切れる!
ボタンの不具合も直したらしいし、そろそろ買いたいのですが。
先週にはついに8,000円を切ったのでメモリースティックPRO Duo 512MBも買いましたよ。
そして録り溜めしてあった『富豪刑事』とかエンコードして準備万端です。
ところで『富豪刑事』は面白いの?(笑

written by D.J.HIRO : 23:57 | comment (383)


2005年03月03日

インディペンデントムービー

最近、ある程度大きな自主制作映画祭において賞を受賞した監督に、
プロの現場で映画を撮る権利が与えられると言う事がちょくちょくある。
これは結局、賞の副賞で、その与えられるチャンスは様々。
とりあえず予算があるのでスカラシップ制度などとも言われ、
外見的には有能な新人監督を発掘するためと言った所か。
選ばれた監督にとってはまたと無いチャンスだろう。
だが、スカラシップに選ばれた監督数名の手記を読んでいると分かるが、現実は恐ろしく厳しいようだ。
自身の脚本で撮らせてもらえる監督は監督で、プロデューサーに徹底的なダメだしをされ、
あげく、ドラマしか撮った事が無いし撮りたくないのにドキュメンタリーを撮る事になり。
あり物の脚本を撮らなければならない監督は、自身なりの脚色をし、
プロデューサー達にも好評ながら、出資者の一存によって全却下される。
プロの監督とショートショートを競作となれば、完全な前座扱いでろくな撮影も出来ない。
どの監督の手記を読んでも、監督が撮りたい様に撮れないと言う共通した苦痛が見て取れる。
会社社会である映画制作の中で、たかが賞の一つ獲っただけの新人がデカイ顔を出来るはずは無い。
だが、そのせいで演出としての力が発揮できなかったら可哀想な物だとも思った。
まぁ、嫌ならやめれば良い話でもあるわけだから、
最後まで我慢してやる事によって得られる経験やチャンスが小さくないと信じているのだろう。
ただ、上との関係やスタッフとの関係など全てと上手く動けて初めて、
演出ではなく監督と言う肩書きになるものなのかもしれない。

written by D.J.HIRO : 23:58 | comment (4)


2005年03月02日

街づくり・流通 ルネサンス

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ビッグサイトで開催中の『街づくり・流通 ルネサンス』に行って来ました。
このイベントは「JAPAN SHOP」「建築・建材展」「ライティング・フェア」
「RETAILTECH JAPAN」「IC CARD WORLD」「SECURITY SHOW」
「国際オーニング・フェア」「フランチャイズ・ショー&ビジネス・エキスポ」
の8つの流通業向け展示会を一度にまとめて開催していると言う物です。

私のお目当ては「IC CARD WORLD」で、特にその中の企画展示「FeliCa World 2005」。
FelicaとはSuicaやEdyなんかに使われてる物(詳しくはこちら)。
今回は、昨年末発表されたFelicaポケットと言う新システムのお披露目で、主にそれを見に行った。
市場投入は予定よりも遅れ、今月末から来月になるそうだ。
実はFelicaを某だれす(笑)へ導入する事を検討していたのだが、このシステムは非常に良い。
今まででもPCでFelicaを管理する事は出来たが、利便性の高いアプリケーションが無かった。
と言うか、開発が面倒らしく、一般小売市場などに普及させるには色々難しかった訳だ。
その点、Felicaポケットはオールインワン。
使用頻度の高いアプリケーションは既に付いていて、実際触ってみたが、設定や操作も実に簡単。
ハードもセットで、いざとなればPC無し、ハードのみでの使用も出来る。
素晴らしい。
現在の導入の可能性88%。
他にはなんか、多摩美の情報デザが噛んでる農業システムみたいなのとかあった。

他の展示会も結構面白かった。
展示に一番気を使っていたのはやはり「ライティング・フェア」。
特設にもかかわらず、凝ったデザインの展示が多かった。
「JAPAN SHOP」も良かった。
小さい企業が多いのだが、画期的だったり斬新だったりする製品が多かった。
人工クラゲとかあった。
パッと見リアルで凄い綺麗。
しかもクラゲ自体は水流で動いているため、手入れとかも要らないと言う。
普通に欲しい(笑

話は変わりまして、読み終わった種村有菜『紳士同盟(クロス)』第一巻の感想。
とりあえず個人的にはかなり好き。
内容はまだ一巻でなんとも言えない。
しかし、やろうとしている事は伝わって来る。
これまでの作品のように楽しく深くとなる事を祈るばかり。
むしろいつも以上にその振り幅が大きくなりそうな予感がする。
ギャップのある話は好きなのだ。
ただ、それはキャラを壊さないように出来たらの話だが。
まぁ、今までの作品から考えれば出来ると思う。
ただ一巻はちょっと展開に強引な所がある様にも思った。
世界観やキャラクターは凄く良い。
だが現在のところ閑雅が謎過ぎて閑雅の事が大好きな灰音に読者が感情移入し辛いかもしれない。
二巻に期待大。

written by D.J.HIRO : 23:54 | comment (4)


2005年03月01日

神憑る

昨夜から今朝にかけては神憑っていた。
それぐらい原稿が進みました。
なかなか良いんじゃないだろうか。
長々とプロットを練り続けた甲斐があると言う物だ。
だが、ちょっとオッサンのセリフ多すぎ(笑
この調子で最後まで行けると良いのだが。
プロット8ページのうちシナリオ化はまだ1枚ちょい。
しかしオッサンの語る場所はもうほとんど無いのである意味一安心。
なんとかなるだろう。

↓今日買った本
紳士同盟(クロス) 1巻
武装錬金 6巻
ARIA 6巻
医龍 8巻
ツバサ 9巻
銀盤カレイドスコープ 4巻
もえるるぶ東京案内
BRUTUS 3月15日号

『紳士同盟』は『りぼん』本誌で一度読んだだけだが、面白そうと予想。
他のコミックはいつも買ってる奴。
『銀盤~』も続き。
『もえるるぶ』は便乗商法と思いきや、なかなか実用的と言う話だったので買ってみたが、
確かに、伊達に『るるぶ』ではない。
メジャー所の紹介が多い前半よりもむしろ後半が役立ちそう。
イベント後、行くところにいつも困るのだが、これは良い。
『BRUTUS』は内容によって。
今回は二大嗜好品とも言えるコーヒーとタバコの特集。
まぁ、資料的要素が大きい。
マンガとか小説は読んだらレビュるかもしれない。

written by D.J.HIRO : 23:08 | comment (4)