2005年12月31日

2005年日記

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~2005.11
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~2005.7
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~2005.1

written by D.J.HIRO : 17:03


2005反省会

もう今年も終わりですね~…。
とりあえず、冬コミ無事終了しました。
ご来場いただいた方々、ありがとうございました。
お手伝いしてくれた方、ご挨拶頂いた方、
挨拶に行った時に相手をしてくれた方、ありがとうございました。
案の定、徹夜だったので妙なテンションで申し訳なかったです(汗
挨拶にいけなかった方、特に東は全滅でしたが、ごめんなさい!!
東はいつも行けないで申し訳ない…。
それにしても今回は過去に無いくらい同人ソフトスペースが混んでいた。
午前中から西館があんなになるとは…!
おかげで体験版の数も完全に読み違えになってしまいました…。
まぁ、なんにせよ、残るは完成です。
ちょっと問題が出てきてしまってますが、大丈夫でしょう。

なんとか年越し前、今日までに上げたかった作業が結局終わらずじまいです。
振り返ると、今年は反省すべき事が多い年だったように感じます。
しかし、反省はありますが後悔は無い一年だったかな。
やろうと思っていた事はほとんど出来なかったけれど、
それ以外で出来た事や得た物が多かったし、良い事も沢山あった。
自分の周りの変動も多く、良い出会いにも恵まれました。
正直、絶好調だったと思います。
来年も絶好調で行きます(笑

ってな訳で、皆様来年もよろしくお願い致します!!

written by D.J.HIRO : 11:59 | comment (124)


2005年活動履歴

12月
『コミックマーケット69』 東京ビッグサイト
 【VODALES】(作品販売)
 【Unite! The Mind!】(『武装紳士本 Vol.00』発表)

11月
『Design Festa ! Vol.22』 東京ビッグサイト
 【VODALES】(『文化堂』へ参加・作品販売)

『誕生アート・カレンダーの風占い
  ~21世紀型楽しくて面白いビジュアルアート占い!~』 著:松島千治 パレード社刊
 【La Fleur Lunaire】(作品掲載)

10月
『電撃姫 12月号』 (株)メディアワークス刊
 【VODALES】(『雪月の星霜』作品紹介記事掲載)

『Bunkado Night 2nd Season』 渋谷 DJ BAR [Edge End]
 【DJ MMHW】(DJパフォーマンス)

『コミックキャラクターズ!1st STAGE』 東京ビッグサイト
 【VODALES】(『雪月の星霜 真・体験版』配布ほか)

8月
『コミックマーケット68』 東京ビッグサイト
 【VODALES】(『VOLKS VODALES Vol.02』 発表ほか)

6月
『Bunkado Night』 渋谷 DJ BAR [Edge End]
 【DJ MMHW】(DJパフォーマンス)

5月
『Design Festa ! Vol.21』 東京ビッグサイト
 【VODALES】(『文化堂』へ参加・作品販売)

『M3』 大田区産業プラザ Pio
 【VODALES】(作品販売)

4月
『コミック・レヴォリューション37FINAL』 池袋サンシャインシティ
 【VODALES】(作品販売)

3月
『ZOOMEDIA』 町田市立国際版画美術館
 【渡辺浩彰】(『デジタル・インターコネクション展』内・『SOUND A POND 2U』展示)
 【VODALES】(『デジタル・インターコネクション展』内・『トランスミッション』上映)

2月
『アート解放区』 代々木公園
 【渡辺浩彰】(移動店舗『庭野蚤市』参加・『at random LOGOTYPES』販売)

『Doujin Soft Festa』 都立中小企業振興公社 秋葉原庁舎展示場
 【VODALES】(作品販売)

1月
『さわっ展』 東京造形大学
 【渡辺浩彰】(『ZOKEI展』内・『SOUND A POND 2U』展示)

written by D.J.HIRO : 02:30


2005年12月29日

取り急ぎコミケ情報

busoshin.gif
こんなギリギリの更新を見ている人はいるんだろうか…(汗

明日12月30日の冬コミ、西う37a【VODALES】にて参加いたします。
主な配布物はこちらからどうぞ
大変長らくお待たせしております『雪月の星霜』の発表は今回も延期させていただきます。
誠に申し訳ございません。

委託扱いの突発コピー本として、
『武装紳士本』(画像表紙:『紳士同盟クロス』『武装錬金』のラフイラスト集)
が置かれているかもしれません。
3年ぶりのパロディ本です。
しかしまだ不確定です。
何故ならこれから作るからだ!!
予価100円
よろしくお願いします。

written by D.J.HIRO : 14:09 | comment (5)


2005年12月20日

オペラ座の怪人とニューデザインパラダイス

今日はなかなか東京メトロ銀座線な日であった。

まず、ようやく決まった作品の試作をするため、
材料を渋谷の東急ハンズへ買い出しに行く。
思っていたより良い感じの素材が色々見つかって良かった。

次に銀座へ移動。
フジテレビの深夜番組『ニューデザインパラダイス』の作品展を観るため、
日産本社ギャラリーと日産銀座ギャラリーへ。
全66点というなかなの規模であった。
テレビや本でしか見られなかった作品が実際に見られるのは大変嬉しい事である。
また、この間の『デジタルアートフェスティバル』同様、
企業が主催だからか作品の撮影が可能であった。
今後はこう言う展示が増えると良いなぁと思う。
最終日だからか、それとも注目度が高いのか、結構混んでいた。
急いでいたのであまりじっくり見ることは出来なかったが、
番組はまだ続いているのでまたこう言うイベントをやって欲しい。

最後に新橋へ移動。
そこから歩いてカレッタ汐留内にある「電通四季劇場 海」へ。
劇団四季の『オペラ座の怪人』を観るためだ。
チケットは3ヶ月前に購入済みである。
で、感想であるが、
もう凄い!
素晴らしい!!
本当に良かったとしか言い様が無いだろう。
古典である物語を十二分に魅せる役者、演出、舞台!
これが日本トップクラスのミュージカルと言う事か!!
クライマックスでは本当に感動してしまった。
いや、しかし特に印象に残るのはあの衣装、舞台美術、舞台装置だろう。
本当に素晴らしかった。
こればかりは金の無い劇団では真似しようが無い。
専用劇場の強みだ。
劇団四季は徹底したコスト削減などビジネスの上手さでも有名だが、
販売されていたオリジナルグッズも良いものばかりで、
普通に売ってて欲しい!と思うようなグッズが多かった。
そう言う所からも、劇団四季のブランディング力が窺い知れる。
まぁ、その幹となっているのはやはり、もう一度観たい!!と思わせる舞台なのだ。
もう一度観たい!!(笑

観たいと言えば映画『あらしのよるに』が観たいなぁ。

written by D.J.HIRO : 23:59 | comment (6)


2005年12月19日

シークレットバトン&日記ラッシュ

051213.jpg
またかなり開きました。
とりあえずトらゐさんから頂きましたシークレットバトンに答えた後、日記ラッシュです。

1)男
2)172センチ 58キロ
3)線の細い美形でおとなしいタイプ。
  でも本当は愛嬌のある感じでバイタリティ溢れるタイプなのかも。
4)前のバトンにあった嫌いな性格と同じ。
5)するのは良くないと思うし、したくないとも思うが、
  独占欲が強いタイプだと思うのでしてしまうかも。
6)行動してしまったら、かな。
7)いいえ。待ち人間ですので。
8)一回以上?別に月一以上なら良いと思うけど。
9)想定の範囲外の行動(笑
10)あなたの考えている事がよく分かりません。だから無駄に悩んでます。
11)バトンは止めます。

12日
師匠との長時間に及ぶミーティングの結果、作品形態が4度目の変更となる。
って言うか、内容的にはあまり変わっていないが、形に初期の面影は無くなった。
まぁ、コンセプト的にはこっちの形の方が正しいと思うし、
私自身が昔から作りたかったタイプの作品になりそうなので楽しみだ。
ただ、今からまた設計を一からやり直して、
来月始めの審査会までに完成、展示出来るようにしなければならないのは、
なかなか厳しい状況と言える。
電子回路の勉強も本格的にやらなければならなそうだが、
まぁ、なんとかするしかない。

13日
課外授業と言うことで三上晴子氏に連れられ、
初台のICCにて開催中の『アート&テクノロジーの過去と未来』展へ赴く。
内容は主に、日本におけるメディア・アートの歴史を辿る物だ。
最近、丁度その辺を調べていた私には持って来いの展示で、
資料でしか見たことの無かった作品などを実際に見れて良かった。
「未来」として三上氏+市川創太氏やクワクボリョウタ氏の近作なども展示され、
展示内容としても大変充実していたと思う。
カタログも良い出来だったので購入。

ICCの後、私は個人的に有明のパナソニックセンターにて開催されていた、
デジタルアートフェスティバル東京2005』へも行った。
最終日だったのでギリギリである。
こちらはICCと違って、エンターテイメント性の高い内容だった。
多数の企業が協賛しているおかげか、
入場も無料だし、配布物などのアプリケーションも凝っていて豪華である。
中には驚くような作品もあったが、
しかし、展示自体はやはり「イベント」と言う感じである。
まぁ、個人的には岩井俊雄氏とYAMAHAの共同開発の
『TENORI-ON』が触れただけで満足だ。
他にも岩井氏の作品は、
任天堂との共同開発NDS用ソフト『エレクトロプランクトン』と、
NHKとの共同制作『モルフォビジョン~ゆがむ家』が展示されていた。
ICCでも岩井氏の初期作品『時間層II』が展示されている。
やはり現在でも、
日本において氏は外す事の出来ないメディア・アーティストなのだ。
他にも作品を楽しんで騒げたり、
展示物の撮影が自由だったりと言う「ゆるさ」は良かったと思う。
メディア・アートはエンターテイメントとアートの間をフラフラしている感じがする。
しかし、そう言う「ゆるさ」は結構大切だと思う。
と言うか、むしろ私が目指す所はそこなのではないかと。

時間も遅くなっていたので作業場へは行かず、
ストックの切れていた消しゴム「AIR-IN HARD」を買いに御茶ノ水へ行く。
が、予想外にも「AIR-IN」を見つけるのに店を3軒も廻る羽目になった。
最初に行った某有名画材店に至っては、
「消しゴムと言えばMONOですからねぇ…」とか言い出す始末!
MONOより良いから使ってんだっつーの!!(笑
これがないと原稿が描けません!!
いや、描けるけど…。
製造元が倒産でもしたのかとも思ったが、
売っていたお店の人に聞いたらそう言う事は無いそうだ。
一安心である。
しかし、一応10個買いました(笑
どこでも買える様に「AIR-IN HARD」普及してほしいなぁ~。

画材店の前でYujin製のガチャポン『石膏デッサン入門』と言うのを発見。
これ良い!!と思わず二個購入。
デッサンでよく使われる石膏像のミニチュア版だ。
(石膏仕上げの物と大理石風仕上げのものがある)
メヂチとアリアスが出た。
製作協力として「すいどーばた美術学院」の名前が。
って言うか、説明書の裏側に「どばた」の広告が載ってて笑った(笑
誰が考えたのか分からんが、これはなかなか面白い製品だ。
売れそうも無いけど。
でも出来はかなり良いと思う。
(どうやら藝大の彫刻科学生が原型制作したらしい。納得。)
マルスとブルータスが欲しい。
また買おう。

14日
12日に、ついに決定したと思われていた作品形態が、またひっくりかえった。
完全に白紙に戻ってしまったので、形が変わるよりたちが悪い。
期日は迫るわ、自分でも何考えてるんだか分かんなくなるわで酷い有様だ。
しかし、ここを乗り越えることが出来れば未来は明るいはずである。
どっかにアイディア落ちてないかなぁ…。

16日
池袋のビックカメラにて14日に発売した「W-ZERO3」の実機を触る。
予約し損ねてしまった私はレビューなど見てから再考しようと思っていたのだが、
実物を触った感想はかなり良い。
想像以上に動作も重さも軽い。
そして小さいのに画面は大きく綺麗。
キーボードも押しやすく、これがあればVAIO-Uを持ち歩かなくても済みそうだ。
さすがSHARP。
手に入るのは来年始か。

17日~18日
三鷹市芸術文化センターで18日まで開催されていた後輩達の展示、
TECH展 アート ダンジョン-知覚を探検する-』の公開講評に行った。
ゲストは八谷和彦氏、新川貴詩氏。
講評を聴いていると、当てはまる事が多くて、
何だか自分が言われているような気分になってくる。
色々反省点などもあったようだが、良い展示だったと思う。
講評会終了の後、打ち上げがあり私も参加した。
しかし私の席の辺りは、
周りの打ち上げムードとは打って変わって深刻な空気だった。
そもそもの問題は私の制作状況やら制作体制であり、
それについて師匠と先輩=井之頭先生さんと話し込んでいたのだ。
周りには悪かったなぁと思う。
解散後、結局、話し足りないと言うことで、
私と師匠と井之頭先生さんの三人だけで別の店に入る。
半ば人生相談のようなことを長々と続け、全員が終電を逃す。
師匠はタクシーで帰宅、
私は結局、歩いて行ける井之頭先生さん宅に泊めてもらう事となった。
今までなかなか突っ込んだ話をした事が無かったから、
こうしてちゃんと話が出来たのは良かったと思った。

あと『文化庁メディア芸術祭』の受賞作品が発表になったなぁ。
とりあえず、井之頭先生さんおめでとうございます!!
アート部門大賞の『Khronos Projector』は、
丁度『デジタルアートフェスティバル』で見て来ていたばかりだったが、
確かに面白いし感覚的にも良い感じであった。
アニメーション部門優秀賞『かみちゅ!』…。
まだ見た事無いのだが…見ておくべきか。
エンターテインメント部門・ゲーム/遊具/キャラの
審査委員会推薦作品が結構面白い並びだ(笑

19日
気持ちを新たにした相談の結果、なんとか作品の形態が決まった。
よくよく考えてみると、やっぱりちょっと気になる部分もあるが、
もはや緊急を要する事態なので仕方が無い。
軽く実験などしてみると案外上手く行きそうな感じだ。
スッキリはしないが、とりあえず今回はこれでいくしかあるまい。

written by D.J.HIRO : 23:59 | comment (5)


2005年12月11日

師走ってやつだが

師走ってやつだが、
我が師は今年一年中走っている気がする。
故に、我々とのミーティング時間が足りない…。
う~ん、困った。

師走ってやつだが、
そんな時期には何故か忘年会なんて物が重なっている。
私も例に漏れず、一昨日と昨日から今日にかけて二つの忘年会に出席。
時間的、金銭的心配によって、
どちらも、行かないとかちょっと顔出すだけなどの案もあったのだが、
普段からあまり付き合いの良くない私なので、こう言う時ぐらいはと全出席した。
結果的には良かった。
面子が良かったからだろうが、バカ騒ぎするだけの飲み会とはならず、
多くの物を得る事が出来たし、伝える事も出来たと思う。
こう言うコミュニケーションは大切だ。
また、会話の中でまた面白い『文化堂』企画が出てきた。
以前にも行っていた物を引き継ぎつつ、新しい企画となる。
前回までは違ったのだが、今回は私が中心になって進める事になるだろう。
来年の前半に決行予定。

師走ってやつだが、
おかげで私自身を含めたキャストスタッフのスケジュールが合わず、
11月15日の日記で書いた「思いつき」企画は、ひとまずお蔵入りとなってしまった。
この時期しか撮影が出来ないので、復活するとすればまた一年後か、
もしくは全く別の姿となっての登場となるだろう。

written by D.J.HIRO : 23:59 | comment (66)


2005年12月06日

謎のバトン他

今日は後輩達の作品講評会だったのだが、
その関係で昨日はずっと制作の手伝いをしていた。
おかげで自分の作業が全く進まなかったのだが、これはこれで良かったかなと思う。
他人を手伝うことによって得るものも決して少なくは無いのだ。
ま、昨日出来なかったことは今日やったので問題無いだろう。

ばにらあいすさんからタイトル不明のバトンを「絶対やるように」と頂きました。
くっ…一つバトンを受けてしまったのが仇となったか…!

・回してくれた人の印象。
凄い人。
私に出来ないことをやれる人。
そこにしびれる憧れる。

でも、たまにどこか哀しい感じがします。

・周りからみた自分の印象。
難しいなぁ。
プライドが高いとは思われてると思います。
あとカッコつけてんのに抜けてるとか。
あとノーベル。

・自分の好きな人間性。
これは他人の事なのか自分の事なのか…?
まぁ、自分のでも他人のでも共通して言えるのは
「意志を持って日々を生き、決して止まらず、諦めない事」かな。

・反対は?
自分の事だったら、総じてネガティヴなところ。
あと、そのわりに自己中なところ。
他多数。

他人だったら、卑怯な人とかかな。

・自分がこうなりたいという理想。
もっと心の広い人間になりたい。
もっと他人に気を配れるようになりたい。
ポジティヴになりたい。
…まだまだありそう(笑

・自分を慕ってくれている人へ
みんな、大好きだよ~!!
そして出来れば嫌いにならないでください。
至らない点などあるかと思いますが、私も努力します。

・バトン回したい12人。
1ダースかよ!!(三村
ご自由にどうぞ。

細かく書こうと思えばいくらでも書けそうできりが無いので簡潔にしてみたつもりです。

written by D.J.HIRO : 23:59 | comment (336)


2005年12月03日

青二塾と作業場

最近、作業場にこもる事が多い。
しかし、作業場まで家から二時間以上かかるため、
全く作業がはかどっていない気がするのだが、どうなんだろう。
まぁ、場所によって出来る作業が決まってしまうようになったのは良かった気がする。
作業場でやる作業は使う物が全部作業場にあるので家では出来ない。
となると、気持ちの切り替えがしやすく、下手にテンパらないでいられるのだ。
まぁ、その代わり作業が遅くなるんだけど(汗

今日はそんな作業場仕事を早めに切り上げ、『青二塾』II部の卒業公演を観に行った!
知り合いが出ている訳ではないので普通に舞台を観に行った感じである。
会場は吉祥寺の前進座と言う劇場だったのだが、
こんな所にこんな立派な劇場があったのか!とまず驚いた。
井の頭公園側にはほとんど行かないからなぁ…。
んで、中身はと言うと第一部が日舞、第二部がミュージカルである。
日舞を生で観たのは初めてだったが、内容的には日舞ベースの創作ダンス的な物だった。
基本、物言わぬ日舞は仕草、動作の流れで物、事、心を表現している。
声優と言う仕事とは真逆とも思える話だが、
これは表現者にとって大変重要な訓練だと観ていて思った。
喋りのテクニックは当然大切だが、
それを極めてしまった先に、これが必要となってくるだろう。
又、構成はあの朝丘雪路氏が行っているのだが、日舞を飽きさせぬ全体の流れが見事。
ミュージカルの方は『マザー・グース』を用いた創作劇。
タイトルは『魔女のキッス』。
これが非常に面白かった。
王道的な流れに複数の物語と学生的ノリが上手く混ざった物である。
と言うかまず当然ながら皆さん上手い。
脚本や衣装などのおかげもあるだろうが、
喋り方にせよ仕草にせよしっかりとキャラクターを演じきっている。
また、こちらがメインとも言えるかもしれない、
歌(中にはソロの人なんかも)とダンスも大変良かった。
って言うかやっぱミュージカル良いよね。
楽しいしね。
やりたいね。
いや、やります。
やぁぁあってやるぜぇ!!(矢尾一樹
あ、ちなみに矢尾一樹氏は青二じゃなくシグマ・セブン所属です(笑

最後には、舞台の感動にプラスして、花束を受け取る姿、卒業と言う感動があった。
私は全く関係ないのになんか感動した(笑
多分、そこには、舞台に限らない、多人数で一つの事をやり切った感動があって、
それに私が共感、または憧れているからだったのかもしれない。
私や私の周り、環境などは基本的に個人プレーである。
卒業の時も、皆がバラバラに物を作って展示して終わりであった。
やり切った感も何も無い。
同様に協力し合って作る物ややる事も個人作業がほとんどだ。
まぁ、それ言ったら舞台だって個人作業の集まりだと言われるかもしれない。
だけどそこにはやはり違う物を感じてしまうのである。
それぞれの、繋がりの強さみたいな物だろうか。
私は好きで個人プレーをして来たきらいがあるが、
どこかでスタッフや仕事の関係の深さも求めている気がする。
それもまた、私が「ボーダレス」を目指す理由なのかもしれない。

まぁ、あとはこう言うリアルタイムな物は反応がダイレクトに来て良いと思う。
それがより、やりきった感を生むのだろう。
私が作る物は今の所、ほとんど反応は来ても作ってから随分後だ。
私が近年、インタラクティヴ・インスタレーションやらライヴやら舞台やらに惹かれているのは、
そう言うコミュニケーションと言うかインタラクションが欲しいのだろう。
我々は作品を通して社会と会話してるのだ。
…似たような事を日陰有紀氏が言ってたかも。

written by D.J.HIRO : 23:59 | comment (2)


2005年12月01日

ブラインドタッチバトンとか

バトン関係は基本的にシカトと言うスタンスでやって来た私ですが、
そろそろブームも去ったようなので天邪鬼的にやってみます。
すずめさんから頂きました「ブラインドタッチバトン」。

キーボードを見ず、携帯の人は親指を見ずに答えを入力、
「BackSpace」や「クリア」は不可…か。

Q1:生年月日を教えてください。
11月38日

Q2:好きなTV番組は?
わオールドビジネスサテライト
ガイアの魚明け
はねr8のとびわ

Q3:カッコイイ(かわいい)有名人といえば誰?
最近だと、
たあきふろぢ
おぐらうゆこ
いとうみさい

Q4:辛い食べ物と言えば何?
ぼいゆんがはべび

Q5:あなたのチャームポイントを教えてください。
ないでう

Q6:あなたの虫に対する思いを教えてください。
きもい

Q7:カラオケの十八番は何ですか?歌手も教えてください。
十八番ちょ言うか、よく歌うのはDAPIMPとじゃGsackytとか。

Q8:5秒で「ブラインドタッチなんか余裕だぜ!」と入力してください。
豚インドタッチなんか余裕だZ瀬!

Q9:バトンを回す5人を教えてください。
ごじゅぬどうぞ。


普段から、舌滑悪くカミまくる私ですが、
文字チャットでもカミまくっていると言う秘密が露呈する結果となりました。
(周知の事実?)
タイピングは苦手だ…遅いし…。
Q4が何だか分かった人は凄い(笑

ここのところ、早急に考えなくてはならない事が多く、
脳のために甘い物を良く食べている気がする。
いや、元々好きなだけか(笑
太りそうで怖い。

昨日、年明けに発表しなければならない作品の、
希望展示場所を提出する事になっていたのだが、
師匠との相談の結果、ここに来て三度のモデルチェンジをする事になってしまった。
作品形態が変わってしまう事は目に見えているのだが、
さすがに昨日だけで新しい形が決まるハズも無く、
ギリギリまで粘ったが結局、予定していた展示場所で申請してしまった。
今日の段階で考えついている形態になると、
少々難アリな場所になってしまうのだが、どうなることやら…。
いや、むしろ12月に入って形もシステムも白紙に戻ってしまった事の方が問題なのだが。
一ヶ月でどうにかなる物なのか…?
いや、するしかないのだ。
今作は前作の汚名を晴らす物とする他無いのだから…!

あ、忘れてましたが『文化堂』にて連載『渡辺浩彰のCafeもの探訪』第二回掲載中です。

written by D.J.HIRO : 20:33 | comment (2)