ずっと読みたかった高橋智隆氏の『ロボットの天才』を読む。
天才ロボットクリエイターである著者の自伝的な本だ。
(こちらのインタビューでも大体同じような事を言っているので参考に)
非常に面白い。
と言うかモチベーションが上がりまくる。
これは田宮俊作氏の『田宮模型の仕事』に匹敵する名著である(笑)
考え方やスタンスに共感する部分があまりにも多く、頷きまくりながら読んだ(笑)
氏の作るロボットはとにかく素晴らしい。
多くの研究者が「アトム」を目指していたはずなのに、
彼らは一番大切なことを忘れてしまっている。
氏は、それを彼らに思い出させたはずだ。
ロボット業界が道を踏み外さないように、氏にはこれからも我を貫いて欲しい。
11月25日
ららぽーと柏の葉にて行われた『ペットスター・ワークショップ』の手伝いをする。
これも先日書いた『未来観測』展の一部。
(ニュース記事(写真あり))
『ペットスター』とはゴミのペットボトルを使ったイルミネーション作品である。
これをワークショップ形式でららぽーとのお客さんと一緒に作ると言うイベントであった。
参加者のほとんどは小学生とその親と言う感じで、私はサポートをする役。
こんな風に子供相手のワークショップを直接的に手伝うのは初めてだったが、実に面白かった。
子供は苦手だと思っていたけれど、
自分がかけた言葉で喜んでくれたりすると凄く嬉しいし、
(少年はやはり作品を「カッコイイ」と言われると特に喜ぶ(笑))
一生懸命、作品を作っている姿を見ているのも楽しかった。
少し、レストランのウェイターをしていた時の事を思い出す。
メインの仕事ではなく、あたふたと走り回っているだけのような感覚だが、
それでもお客さんの笑顔や「おいしかった」と言う言葉が自分事のように嬉しくて、
だから仕事が好きだった。
今回の手伝いはまさにそれと同じ感覚である。
ワークショップの後、展示の方も見て回る。
前回来た時はオープン前だったので完全ではなかったが、
作品の調整なども完璧になっていて、二度目に見るのに感動はより大きくなった。
個人的には、写真でしか見たことのなかった、
師匠の代表作の実物が見れたことが非常に嬉しかった。
実物は思っていた以上に凄い物で、
こりゃ代表作になるわけだと思わず納得の作品。
11月27~28日
また一つ歳を食う。
今年の誕生日は例年になく素晴らしい物であった。
ブルジョワ気分である(笑)
ありがとう~!!
11月29日
「戯雅輪舞」関係で凄まじく嬉しいことがあった。
思わず原案メンバー三人で狂喜乱舞する。スカイプで(笑)
おちゃのこサイコーだぜ!!
11月30日
友人宅にて談義&映画鑑賞。
やっとこ『下妻物語』と『嫌われ松子の一生』を見た。
どちらも大変素晴らしい映画である。
本来映像作家であったはずなのに脚本まで素晴らしい中島哲也監督恐るべし。
友人と、時代は編集力だと言う結論に至る。
DVD欲しい。
written by D.J.HIRO : 19:44
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