2006年09月28日

私の脳は穴だらけ

久しぶりの日記である。
が、これまで何があったのかはよく覚えていない。
いつものことである。
いつもは、W-ZERO3のスケジュール帳を見て、何があったのか思い出しているのだが、
そのW-ZERO3がぶっ壊れてしまって、現在修理中なのである。
と言う事でうろ覚え日記。
忘れてる事などあるかもしれないが、まぁ、それは次回以降に。

9月22日
作品審査会
とりあえず予定通りのことは出来た。
しかし、やっとスタート地点に立てたと言う感じである。
師匠にもそう言われた。
そして特に不評が無かったことが私を不安にさせる。
まぁ、簡単に言うと感想があまり無いということだ。
自分でも気づいている事であるが、私の作品は重要な部分が欠けてしまっているのだ。
それは、感動と私自身である。
感動の欠落について、端的な言葉で表せば、
想像の範囲内でありはっとさせられる物が無いと言う事だ。
言葉で説明するのは難しい所であるが、つまりはそう言う事である。
また、私自身の欠落については、私が意図的にやっている部分もある。
『PLAXY』は私の思想が前面に出ていてはいけない作品だと思っているからだ。
あの作品はその存在を消して初めて完成なのだ。
その場に、体験者が自分だけしか感じられなくなった時が完成なのだ。
しかし、それが作品としての弱さ、作家としての弱さに繋がってしまうのだとすれば、
少し考える必要があるだろう。
いや、だが個性とは隠そうとしても出てしまう物を言うのではないだろうか。
と、その話で思い出したが、岡田斗司夫氏がブログで凄く重要なことを書いていた
一般にクリエイティブな仕事などと言われるものを目指す、やっている人は一読を薦める。
まぁ、とにかく、作品審査会と言う非常にありがたい行事も残すところあと一回となってしまった。
残された時間は3ヶ月。
迷っている暇など無い。
迷っている時間ほど無駄な物は無いのだ。
今作で確実に足掛かりは得た。
進むのみである。
打ち上げで今まであまり話した事がなかった違うスタジオの人間とたくさん話を出来た。
面白かったと言うかためになった。

9月24日
「東方不敗小町2」お疲れ様でした。
いつも通りまったりする気で会場に行きましたら、もう大変なことになってしまいまして、
スペースに来てくださった方々、近隣サークルの方々、そしてスタッフの方々、
本当にご迷惑をおかけいたしました。
そして本当にありがとうございました。
今後はこのようなことが無き様気をつけますので。

9月25日
銀座富士フォトサロン東京にて開催された『東京ディズニーシーの世界』展を観に行った。
7名の写真家による展覧会だったのだが、それぞれの個性が出ていて面白かった。
最近良く考えさせられるのだが、この展覧会でも「現実」と「虚構」について考えさせられた。
人の感動は結局、各個人の中にある物でしかなく、
だからこそ、感動したと言うその個人における事実も、
その人の中では容易く嘘に変わってしまう事がある。
そう考えると、聴こえは悪いかもしれないが、作家は結局いかに人を騙すかが重要なのだろう。
騙す事によって、事実≒真実を真実のまま残す事が出来るのだから。

銀座日産本社ギャラリーにて開催中の
『THE PERMANENT COLLECTION OF NEW DESIGN PARADISE 2006展』に行った。
前回に比べて、スパンが短かったせいか、展示作品数は随分と減っていた。
前回は多すぎると思ったが、今回はちょっと物足りなかった。
展示できない作品は番組のVTRを流していたが、
完成品の写真くらい展示するべきである。
その場で立ったまま番組を最後まで見る訳には行かない。
まぁ、それなりに面白かった。

雑記
とりあえず現在までに告知済みの活動はほぼ完了した。
これから先も大きいのやら小さいのやらある程度活動スケジュールは決まっている。
まぁ、決定ではない物が多いので告知はお待ちください。
いやしかし、昨年度が活動停止状態だけあって、
今年は我ながら本当によく動いていると思う。
これからもこの動きをもっと活発化させていきたい。

バトン
みなせさんから回ってきました『色バトン』(?)です。
■好きな色は?
黒、青、紫、金、銀

■嫌いな色は?
嫌いな色は特に無いが、一般にアースカラーと呼ばれる物はあまり好まない。

■携帯の色は?
黒。
現在入院中(涙)

■あなたの心の色は?
心に色は無い。

■次の6つの色に合う人を選んでバトンを回してください。
(赤、青、オレンジ、ピンク、白、黒)
バトンは止めます!

written by D.J.HIRO : 19:14 | comments (4)


2006年09月24日

取り急ぎ東方

ma.gif
最早今日ですが、東方projectオンリーイベント「東方不敗小町2」の参加情報です!!
参加サークル名は『ドッジ弾幕
rsk氏とのサークルです。
スペースはB12b。
配布物はコピー本『Futarinori』となります!
私は中で魔理沙とアリスのマンガ(ギャグ?)を描きました。
多分4年以上ぶりに付けペンでペン入れしましたが(笑)、
勘と言うのは以外にすぐ取り戻せ、なかなか楽しかった。
それでは皆様、会場でお会いしましょう!

written by D.J.HIRO : 04:56 | comments (938)


2006年09月07日

最早、何記なのか分からない。

日記らしき物を書くのは7月14日以来だろうか。
最近の日記は最早、メモ程度の記録でしかなくなっている。
以前ほど、感情的な事、考えている事を書きたいと思わなくなってしまったためだろう。
そう言う欲求が以前はたくさんあったのに。
最近は作品作りが上手く行っている。
去年のような何も出来ない状態も脱した。
むしろ今年は作品ラッシュに出来るとおもっている。
そして、昔のように、ただ作りたいという気持ちだけではなく、
伝えたい事を作品に乗せて表現するという事も出来るようになってきているとおもう。
そのため、考えている事やおもっている事を、
日記に書かずとも自分の中で消化できているのかもしれない。
それに加えて、自分の考えに関する他人との意見交換(会話、議論)が、
昔に比べ増えていることも理由の一つだろう。
ただ、少し不安になることもある。
順調に作品は出来ているが、そこに含まれたメッセージは基本、
私にとって過去の物になってしまっているのだ。
今も、その伝えたい事は変わらないが、新しい表現欲求が生まれてこないのだ。
現在は、メッセージを伝えるための形にする作業をこなしているに過ぎない。
今、作業している作品達が全て完成したとき、私は次の作品を作れるのだろうか。
いつからなのか。
大体今年からのような気もする。
私の中でいろいろな物が破壊され、変わって以降のような気がする。
企画だけは腐るほどあるから、作品は出来ているし今年いっぱいは作業に追われるだろう。
だが今、新しい企画は生まれないでいる…。


以下、日にちも良く分からなくなっている日記。
下に行くほど過去へさかのぼります。

9月6日
早朝、『PLAXY-プラクシィ-』弐号機が完成!!
結局、展覧会には間に合わなかった。
が初号機の不満点を完全に解消している。
そして見た目的にも綺麗である。
一般向けに発表できるのはいつになるか分からないが、
また展示する機会があったら皆さんに見ていただきたい。

8月31日~9月4日
グループ展『ミックスラボ-感性を開発する-』無事終了しました!
会期中はたくさんの方にご来場いただきありがとうございました。
差し入れなど食べきれないほどで、皆嬉しい悲鳴という奴です(笑)
会期中は大きなトラブルなど無く、まったりできました。
ギャラリーの立地や雰囲気も良くて、楽しい展覧会になったとおもいます。
それでは皆様『ミックスラボ2』にご期待ください。(えー)

8月26日
以前から少々交流のあった
(というか私が半ば一方的にラヴコールしてた(笑))
サークル「GUNGNIR OVER REV」のバーベキューパーティーにお呼ばれしたので、
こりゃ行くっきゃねぇじゃん!!と二つ返事で参加表明し参加。
めっちゃ楽しかった!!
そして美味かった(笑)
メンバー一人一人が恐ろしいくらい様々な能力と魅力を持っている。
関わって改めて思う、類稀なサークルだ。
そして楽しむだけでなく、少しばかり企ての話をする。
面白い事になりそうだぜ……!
と、同時に、実写一本撮ろうかなと言う気になる。

8月23日
映画『時をかける少女』を観に行った。
面白い。そして、大変質の高い映画だった。
原作を上手くアレンジしていたと思う。
細田演出の力も惜しみ無く発揮されていた。
予告で流れていた『パビリオン山椒魚』が面白そうだなぁと思ったのと同時に、
実写撮りたいなぁと思わせた。

8月某日
秋葉原で行われていた『Tony新作展-華麗なる世界-』へ行く。
と言っても、たまたま材料買いに来たらやっていたのでフラリと入っただけだ。
よくある版画販売の展覧会であるが、買わないのでタダの展覧会である。(酷)
Tony氏の絵は好きだ。
細部の簡略化などをじっくり観た(笑)
つーか最近の版画はなかなか面白い事をやってるなぁ。
少々勉強になった。

8月19日
舞台『サクラ大戦・歌謡ショウ ファイナル公演「新・愛ゆえに」』を観に行った。
今回は昔のように生オケを入れるという事で、
オケピが作られ、そのため席が実質4列目であった。(笑)
内容であるが、これはもう文句なしの素晴らしいものだった。
最後にして遂に『サクラ大戦・歌謡ショウ』という新しい舞台スタイルが完成したと言える。
広井王子氏が10年前から言っていた
「どこから観ても華やかな、幕の内弁当のような舞台」
がそこにあった。
過去の公演と比べても一番バランスよく、一番豪華で、一番クオリティの高い物であった。
そして多くのサプライズがあった。
最後はやはり寂しい気持ちもあったが、
本当にやれるだけの事はやったという感じがしたので、見てる側としても心残りは無い。
DVDが楽しみだ。

8月16、17日
一泊で箱根へ行く。
あいにく雨ばかりだったが、スケジュールやりくりして行った分くつろいだ。
作家名は忘れたが、ホテル内の画廊で売っていた絵が凄く良かった。
定番の感もあるがポーラ美術館とラリック美術館に行った。
何度行ってもこの二つは良い。

8月13日
夏コミである。
ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました。
今回は『戯雅輪舞』の発表とボリュームのあるコピー本も用意できたので大変満足しています。
しかし、いまだ完成させられないでいる作品があるのも事実。
スペースに来てくださった方々から叱咤激励も受け、
今一度、島本和彦先生の言葉(?)を思い出しました(笑)
今回は友人知人が異常なほどやってきて終了時には凄い事になってましたが、
おかげでいつもより楽しいコミケになりました。
みんなありがとー!

8月某日
池袋東武で行われていた『タミヤモデラーズギャラリー』を観に行った。
モデラーズギャラリーに来るのは久々だったのだが、
変わらぬ雰囲気でちょっと力が湧く。
そしてタミヤグッズを買いあさった(笑)

7月18日
若干の情報規制がかかってたが、今はOKなので書く。
某所で行われたDVDドラマ『はるこ☆UP DATE』の撮影エキストラに参加してきた。
初めはモモーイのPV撮影って話だったのだが、
行ってみたらavexのプロデューサーさんに
「まだ発表は出来ないんですが、実は桃井さんの半生を描いたドラマを撮ってるんです」
と言われ、驚くのと同時になんて馬鹿な事を企画するんだ!!(誉め言葉)と思った。
なのでエキストラとしてちゃんと演技してきました!(笑)
ドラマ自体はかなり本格的に撮ってて、期待できそう。
ロケ弁もなかなか美味かった(笑)
正直、エキストラは労働に近かったが、
最後はホールでのモモーイのライブシーン撮影を間近で観られたりトークしたりで大満足だった。
つーかライブのシーン(ピアノ弾き語り)は普通に観てて感動してしまった。
DVDは上下巻で2007年1月、2月に発売との事。
楽しみである。
自分映ってるのは見たくないけど(汗)


最後に、山里九寂さんから回ってきた「手について」バトン!
やるの遅すぎ(笑)

【どんな時、手を繋ぎたくなりますか?】
心を繋ぎたい時。

【彼氏(彼女)以外の人とでも平気?】
心を繋ぎたい相手なら。

【マイミクの中で手を繋ぎたい人いる?】
いる。

【ずばりマイミクの中で手を繋いだ人がいる?】
いる。

【いままでで一番よかったシチュエーションは?】
特別なシチュエーションと言うのは無いかも。

【では逆に最悪だったシチュエーションは?】
これも無いかな。
手繋いで最悪って相当不幸な話だな(笑)

【どんな手が好き?】
凄い曖昧だけど綺麗な手。

【付き合ってすぐ手を繋ぐ?】
繋ぐのでは?

【最近手を繋ぎましたか?】
繋い…だ?
最近てどのくらいさ(笑)

【いま手を繋ぎたい?】
今はキーボードで手一杯です(笑)

【誰と繋ぎたいですか?】
心を繋ぎたい人。

【あなたにとって手とは?】
目の次に大切な身体。

【お疲れ様でした!手を繋ぎたそうな5人にバトンを回してね★☆】
バトンは止めるのだ。

written by D.J.HIRO : 01:21 | comments (276)