2008年07月11日

季刊MMHW

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全てが小さくて、
全てが大きくて、
まるで東京じゃないみたい。
まるで現実じゃないみたい。

7月新作発表新作告知!!

はてさて、まずは毎度の告知!
7月20日に東京産業貿易センター浜松町館にて開催の東方オンリーイベント『月の宴』参加します!
スペースはり09『ドッジ弾幕』です。
毎度rskさんとのサークルですが、今回の私の新作は東方Tシャツです!
丁度、夏前だしね!
みんな!これ着て夏コミに行こう!(笑)
当日はその他既刊なども持ってくつもりです。
夏コミと言えば、夏コミも参加します。
8月16日(2日目)西え31b【VODALES】です。
配布物は……まだ考え中(笑)
でも一つ言えるのは【VODALES】作品の新作はありません。
基本、雪月のグッズを販売すると思います。
そういえば『雪月の星霜』が新たに
itmedia_logo.gif
にてDL販売スタートしました。
こちらもよろしくー。

はてさて、近況はと言えばかなりのスランプであります(笑)
しかしながら、そんな時に限って色々アイディア出しをしなきゃならん物が重なる。
行く行くはアイディアで食って行こうと言う人間なのだから無理にでも良いネタを出さねば。
まぁ、おかげさまで2008年上半期は順調に作品発表出来てとりあえず合格点でしょうか。
下半期も色々面白い事が出来そうです。
2009年へ向けて今私の中にあるキーワードは
『5周年記念作品』
『アート』
『ミュージカル』
『実写映像』
『コラボレーション』
『大規模』
『ガーリー』
とかそんな感じ。
そんな感じの事考えつつ下半期を過ごそうと思います。

それでは、最早なんだか分からない状態の逆行日記、3ヶ月以上分怒涛のスタート!(笑)
7月6日
中恵光城さんとこのPV撮影のために山梨県はベルガの森へ。
(詳細書いて良いかわからんのであんま書きませんが(笑))
本当はうちのVX-2100が出動するはずだったのだが、
一昨日チェックしたらぶっ壊れていた……(汗)
以前からマイク部分は壊れていたのだが、
今度はどうやらCCD部分がやられた模様。
全く撮影できない……。
修理高いんだろうなぁ…。
ハイビジョンDVに買い換えたほうが良いのか…?
ともあれ、
暑さなど出演者陣にはなかなか厳しい現場だったが、撮影自体はなんとか終了。
大変面白かった。
やっぱもっと映像撮りたいね。
来週残りの半分を別の場所で撮影予定。
7月5日
東京都現代美術館へ。
『大岩オスカール展』
漫画的な感性と独特の世界観を持った作家だと思った。
とても面白い。
画風の変化から作家本人の変化がよく見て取れる。
きっと見る人によって好きな時代が違うだろうな。
『屋上庭園』展
面白い作品、素晴らしい作品があった。
しかし、展覧会自体のコンセプトはイマイチよくわからなかった。
なんでこれも?と言うものが展示されている。
『トーキョーワンダーウォール公募2008』の入賞作品展
世代的なものかもしれないが、面白いと思う作品が多かった。
何気なく見に行ったのに、友人のアルカディリ・モニラが入賞してて驚いた。
入賞おめでとうと思うと共に、負けていられんなぁとも思う。
最近スランプゆえに色々なものを見ると言うことに徹して来たが、
少しずつ掴めてきている物もあるな。
7月4日
深夜にテレビでやっていた『ゴシップ』と言う映画が面白かった。
情報の怖さ、人間の怖さをとても上手く描いている。
こう言う作品はたいてい主人公が破滅して終わるのだが、そこを一捻りしてみせていてとても良い。
後味が悪くなりがちなタイプなのだが、これは後味がとても良い。
7月3日
森美術館へ行き、展覧会を見る。
まず『英国美術の現在史:ターナー賞の歩み展』
なかなか評判の良い展覧会だが、もうすこし落ち着いて見られる感じになっていると良かった。
2作品、とても気に入った物があった。
やはり私は最小限のシンプルな表現が好きらしい。
『MAM PROJECT 007:サスキア・オルドウォーバース』展
これは掘り出し物だった。
映像、物語、ともに不思議で面白い。
次に森アーツセンターギャラリー『シュウ ウエムラ展~25年目の開放~』
面白い物もあったが、ターナー展の後に見るのは良くなかった。
即席のショールームのような感じがぬぐえない。
展示を見た後、森タワーの屋上展望台へ登った。
写真はそこからの風景。
凄い。
雲が近い。
街も道路も人が生きているようには思えない。
ミニチュアみたいに見える。
高いところってだけで十分に別世界だ。
ある意味、展覧会より感動した。
6月29日
『体験コミュニケーション』展、無事終了いたしました!
来てくれたみなさんありがとー!!
なかなかおもしろい展覧会になっていたと思います。
にしても今回の個人作品はとにかく撤収が楽だった(笑)
6月28日
東京芸術劇場にて上演されていたミュージカル座『マリオネット』を見に行った。
オシャレでかわいらしいフレンチミュージカル。
竹本・木村コンビの新しい可能性を見せ付けられた。
いつもの事ながら安定したクオリティを保っている。
これまでの竹本監督作とは違い、一応コメディではない。
しかし、持ち味であるコメディセンスは今回も光っていたし、
落ち着いた物語の中ではより効果的に見える。
スクールで一緒だったメンバーも出演していたが、
みんな輝いていて、シンプルに凄いと思ってしまった。
会場では他のスクールメンバーにも出くわし、さながら同窓会のようである。
観劇後数名と昼飯を食べながらアホな話などしつつも結構マジな会話した。
やはり劇団というのは有り得ないくらいシビアな世界だ。
しかし、発展を願うならばそう言う現状は打破せねばならない。
あ~、とにかくミュージカル作りたい。
とてもシンプルなスタイル、名付けるならば『ポータブルミュージカル』を作りたい。
逆に言うと、今の現状ではそのスタイルを確立する以外に、
私がミュージカルを制作するのは不可能だ。
飯後、三軒茶屋IID GALLERYにて開催されていた『pupuning』展のパーティにお邪魔する。
友人ばかりの展覧会だったが、凄く良かった。
とにかく削ぎ落とされている印象。
最近感覚的にいろいろ欠落していた私だが、
なんとなく「あぁ、そうだよね。こう言う事だよね」と気持ち的に得たものがあった。
同時にある種の悔しさがあった。
最近は昔ほどいろいろ気にしなくなって、
悔しくなるなんて事も滅多に無かったのだが、
なんかちょっと悔しい。
パーティ後にそのまま呑みに移行したのだが、
その時に展示に参加していた友人の一人が、
別の友人の作品を見て「凄く悔しい」と言っていた。
あぁ、悔しいってそうだよね。
悔しいってなんかネガティヴなイメージがあったけど、
必ずしもそうじゃないのかもしれない。
むしろ今の私は、もっと悔しがったほうが良いのかもしれない。
切磋琢磨せよと言うことか。
なんか新しいグループ展の企画が出た。
実現させたいけど、みんなどれぐらいの感覚で言ってたんだろ?(笑)
ちなみに、終電逃し、朝までファミレスコースだった(笑)
「何歳までこんな事してんだろ?」ってな会話になったけど、
私はすかさず「一生やりたいな」と答えた。
一生、仲間と朝まで語り明かすような生活がしたい。
目指している道を進み続けられればきっと出来る。
6月26日
月刊シリウスにて『リアライズ』がまさかのマンガ化!!
期待十分に本屋へ向かったが……。
とりあえず、講談社は原作者(=PLAYM)にお金が流れるようにしただけでえらいです。
それで十分です。
6月24日
赤坂ACTシアターにて上演中の『かもめ』を見に行く。
チェーホフ作品は初めてだったが、とても考えさせられる物語だった。
役者陣の演技は申し分なく、とてもひきつけられる。
唯一文句をつけるとしたら、赤坂ACTシアターはとても使い辛い劇場だと言うこと。
最近出来たシアタークリエもあまり良くないが、もっと新しいACTシアターがこのざまか……。
6月19日~21日
『Info-Cocoon』の作業でていぱーくへ行き、
夜帰ってきてからようやく『星屑の詞』の設計を始める。
一睡もせず21日朝の設置まで買出しと作業を繰り返した。
21日は会場当番もあったので結局夜まで寝られず……。
無理なスケジュール立てはやめよう……。
6月15日
ほとんどなにも用意出来ずにサンクリへ。
サンシャインだからとキツイのを覚悟していたが意外とスムーズにイベント終了。
寝不足だったので早く帰ろうとしていたが、結局フレッシュネスでダベリ、それなりの時間に。
6月9日
見に行けていなかったC-DEPOTの展覧会
『EXHIBITION C-DEPOT 2008 HOME』(横浜赤レンガ倉庫)を、
撤収作業と言う名目で仕事中に見に行く事が出来た。
アート界ではジャンル分けされるような作品がごちゃ混ぜで展示されている。
私好みである。
インスタレーション等の観点からすれば展示場自体の規模が狭い感じはするが、
グループ展と言うことを考えれば相当素晴らしい。
見る側も展示する側も刺激になる展覧界だと思った。
5月30日~31日
『Info-Cocoon』の作業のため、久々に多摩美へ。
保管していた外装が想像以上に良好な状態だったのでスムーズに作業が進んだ。
それにしても、みんなで徹夜作業ってのは毎度の事ながら変なテンションになる。
体力的にはキツイが、なんだか楽しいのでたまにならやりたい(笑)
5月27日
某PCゲーム流通会社にて色々話をする。
色々ためになる話を聞かせてもらえたし、先も色々見えた。
それにしても、時代は本当にフラットになったのだなと改めて実感。
5月25日
例大祭。
もしかしたらコミケ以上の人口密度だったかもしれない。
もう、異常なイベントだった。
東方と言うジャンルが物凄いことになっている。
ただそれだけが分かった。
うちは合同本も無事届き、完売となり良い気分で打ち上げが出来ました。
早くも次の合同本企画が……!?
5月21日
某ゲーム会社と打ち合わせに行く。
かなり美味しい話をされるが、一部飲めない条件がある。
交渉しては見たが難しそう。
まぁ、こっちとしてはご破算しても別に良い話だ。
こっちはこっちでやればいいだけである。
時代はフラット。
5月19日
上映中の映画『相棒』を見に行く。
エンタテインメント大作としてバンバン宣伝されているが、
全然エンタテインメントではない。
良い意味で(笑)
見終わった後にあんな重い気持ちになる作品をそんな風に宣伝しないでほしい(笑)
でも、そうしないとお客入らないんだろうね…。
はっきり言って、テレビドラマでやるのはほぼ不可能な内容で、
テレビ局が制作しているとは思えない内容です。
とても面白いし、ただのドラマの映画化では無い。
ちゃんとした作品に仕上がっている。
これに金を出したテレビ朝日には拍手を贈りたい。
5月11日
M3でした。
またもやギリギリの制作でしたが、雪月のCD2枚無事間に合いました!
M3はVODALESと相性が良いと思う。
久々の面々と会えて良かった~&素晴らしい出会いがありました。
まさに私が数年探していたような人材です。
出会いとは素晴らしい。
やりたい事を回りに吹きまくるのはやっぱ重要。
道を引き寄せるにはそれが一番だ。
5月9日
『鯨とメダカ』と言うTVドラマが面白かった。
ああいう内容をADVゲームとかで作っても売れないんだろうな(笑)
と言うか、プレーヤーを直接感情移入させる形式のメディアとは合わないと言ったほうが正しい。
でもああいう雰囲気を生かせる何かをやってみたいな。
5月5日
コミティア。
あまりにも何も無い(笑)
ムーミン谷(笑)
最近イベントが面白くないのかも。
今後のコミティア参加は考え物。
5月2日
高校時代の友人と数年ぶりに会い、飯。
普通に大卒後に就職して今に至るやつはやっぱどこか大人っぽいと思う。
冷めてつまらなくなる部分はやはりあるが、経験豊富になるところは人として素晴らしい。
4月27日
COMIC1。
まさかコミックイチと読むとは……。
なかなか大きなイベントだったが、いつもどおりのまったり加減。
4月23日
茅場町art project franticにて開催していた『磯邉美香展「Internal Pink」』へ行く。
狭い一室のギャラリーで外の風景が目に入ってくる窓があるのだが、
それが意外とさわやかなイメージで良い。
さわやかってのは、作品とはある意味真逆なのだが、それ故に作品の配置に意味を感じる。
それは意図的ではなく、無意識なのかもしれないが、心理実験の箱庭を見ているような感覚だ。
過去の作品を流れで見られるところも良かった。
4月22日
シアタークリエにて上演されていたミュージカル『レベッカ』を見に行った。
映画でも有名な同作。
とても私好みな作品だった。
内容はサスペンス。
ゆえに明るいナンバーは少なく、ダンスも少ない。
聞かせるミュージカルだ。
だからこそキャスト陣の演技力、歌唱力が重要なのだが、それらも素晴らしい。
現代劇なのにいつもどおりな山口祐一郎さんにはちょっと笑ってしまったが(笑)
特筆すべきはダンヴァース婦人役のシルビア・グラブさんだろう。
キャスト表記では3番目に来る役だが、
この方が主演だと言ってもおかしくない位の重要な役、そしてそれを完璧にこなす存在感。
現れる事の無い「レベッカ」の大きな影を一人で表現していた。
素晴らしい。
4月20日
西新井にて恒例の会合。
最近日程が合わず行けてないので次こそは行きたい。
(日記書いている現在)
4月19日
明治座で上演されていた『HAKANA~いとしの儚より』を見に行く。
あの傑作『いとしの儚』を数年前に世に知らしめたバージョンだと言うことで、
とても期待していたのだが、正直がっかりであった。
キャスト陣にも不安はあったが、実際に見て見るとみなさんとても必死に頑張っていて、
決して上手いとは言えないがとてもよかった。
何が不満かと言えばやはり演出に尽きる。
『いとしの儚』はとてもバランスが重要な作品なのだが、
そこが滅茶苦茶だし、流れにメリハリもなく見ている側が上手く感情を乗せられない。
これは当然といえば当然なのかもしれないが『扉座』の茅野監督はやはり原作を理解している。
私が初めて見た『儚』が『扉座』版(厳密には『遊座』版)であった事を幸福に思うし、
今回初めて見た人のためにもまた『扉座』版の再演を願うばかりだ。
明治座には初めて行ったがなかなか素晴らしい劇場だ。
ロビーが小デパート見たいでおもしろい(笑)
4月13日
ミュージカル座スクールの発表会。
緊張していると言う自覚は無かったのだが、
朝、スタバで買ったばかりのマフィンをトレーごと床に落とし皿割る(笑)
マフィンはすぐに新しい物が用意された。
さすがスタバ。
会場入りして初めてちゃんとした通し稽古。
歌、間違えて歌えなくなる。
息子の名前間違える。
そんな状態ですぐに本番となった。
本番は不思議なほど緊張せず、すごく自然体で演じることが出来た。
人前でなにかすると言うとき、震えなかったのは初めてだ(笑)
幕が開いたら終わりまではあっという間で、気づいたら終わっていた。
終わったあともイマイチ実感無かった。
3ヶ月はあっという間だったけど、とても大きな経験になった。
まさかあんな本格的にやるスクールだと思って無かったから。
でも、やるからにはマジな方が良いと思っていた私にとっては好都合だった。
配役には驚いたが、それもまた良い経験。
オリジナルミュージカルへの大きな一歩となったはず!
4月7日
西船橋にて如月さんと雪月CDについてうちあわせ。
考えたらこうしてサシで飯を食うのは初めて。
制作の5年はつい昨日の事のように思えた。
これから先への構想も膨らむばかりだ。
4月6日
ミュージカル座スクール最終日。
課題が山盛り過ぎる。
役作りについても納得が行かない部分が多く、
スクール終了後、先生たちと役について3時間くらい話通す。
先生に『劇団員ともここまで深い話はしない。だからうれしい』と言われた。
私自身も、半ばカルチャースクール的なイメージのある日曜スクールで、
本気で役作りついて語り合えると思わなかった。
今日までは不安だったが、その語り合いとその後の特訓により、
なんだか出来るような気がしてきた。
4月4日~5日
ヒッピーハウスにて戯雅輪舞生産合宿。
翌日5日に東京トレーディングカードショーでした。
とてもまったりなイベントですが、やはり企業主催だからか客層が違う。
VODALES的にはこう言う客層の方が良い。
イベント後、池袋シアターグリーンにて上演されていた、
GAIA_crew『アンリアル・マイ・ハニー』を見に行く。
GAIA_crewさんの作品を見るのは二回目だが、とても面白かった。
前作も良かったが、今作は数倍面白い。
エンタテインメントを強く意識しているだけあって、
泣きあり笑いありで、観客はとても満足行く作品だ。
ただ、前作でも少々気になった事だが、音楽がどうしても浮いているように感じてしまう。
作品内容に音楽性を合わせるか、
逆に作曲者の音楽性に作品内容を合わせるかした方が音楽が生きるのではないだろうか。
私があの作曲家と組むならば、内容はサイバーSFやクライムアクションにしたい。
とても引き込まれるシナリオなのに、音が鳴った瞬間、現実に引き戻されてしまうのがもったいない。
ともあれ、とにかく素晴らしい作品であったことは間違いない。
4月3日
彩の国さいたま芸術劇場にて上演されていた『身毒丸』を見に行く。
有名な作品であり、藤原竜也さんのデビュー作としても知られる。
とにかく凄まじい作品だった。
面白い。
気持ち悪い。
なんだろうか、なんとも言いにくいが、とにかく良かったことは間違いない。
さまざまな才能がぐちゃぐちゃに混ざり合って、反発することなく成功した感じ。
3月28日
アリス合同本のPVに関して打ち合わせ。
関西から草壁naokit高橋さんととまとはうすさんがわざわざ東京まで足を運んでくださった。
そこにrskを加えた4名で打ち合わせ。
まぁ、実際には大して打ち合わせてません(笑)
楽しくおしゃべりしただけです(笑)
3月27日
銀河劇場で上演されていた『燻し銀河』を見に行った。
宮沢賢治の作品を下敷きにした劇団カムカムミニキーナのオリジナル作品で、
元々は小劇場で公演されていた作品。
今回は企業公演による再演となりキャストも大幅に変わっている。
大変面白いのだが、
中身はやはり小劇場向けに作られた物だけあって、銀河劇場では少々舞台上がさみしい。
どのキャラクターもよく立っていた。
特に、遠山景織子さん演ずる「おふう」がとても妖艶で美しい。
ツチガミ一族とおふうとの因縁のシーンなど、
緊迫感、美しさ、どれをとっても素晴らしい演出だった。
こんな演出法もあるのかと目から鱗状態である。
3月26日
宇宙航空研究開発機構JAXAの東京支社へ行った。
宇宙ステーション内で行う宇宙芸術実験に関する意見交換会に師匠に呼ばれて参加したのだ。
宇宙開発に関する話を沢山聞けたが、これがなかなか面白い。
しかし、宇宙芸術に関してはアーティスト側とJAXA側にかなり大きな意識のズレがあった。
そもそも宇宙ステーションで行える作業内容や宇宙へ打ち上げられる物の制限が厳しすぎる。
本当の宇宙芸術への道のりはまだまだ長い。
終了後の親睦会で初めて現代芸術家の中村哲也さんにお会いした!
感激です(笑)
やはり不思議なパワーを感じました。
3月25日
新国立劇場で上演されていた遊座『リンゴの木の下で~昭和21年のジャズ』を見に行った。
前回の旗揚げ公演『いとしの儚』があまりにも傑作だったのでとても期待して行った。
全体的にしっとりとした舞台。
見方によっては悲劇にも見える。
だが、裕福ではないが幸せだった、輝いていた瞬間を切り抜いた、ともとれる。
出演の役者陣が生で楽器を演奏する姿は、私の理想とする舞台に極めて近い。
見終わって、切なさの残る舞台だった。
3月24日
横浜みなとみらいホールで上演されていた『生命のコンサート音楽劇「赤毛のアン」』を見に行った。
チャリティー的な意味合いの強い公演。
舞台は面白くなって来たなーと言うところで終わってしまった。
正直、劇として成立していない。
色々と後ろ盾があるようだが、
むしろこう言う形の物を子供に見せるべきではないのではないかと思った。
子供にこそ、純粋な本物を与えるべきだ。
3月22日
三越劇場で上演されていた『プリズンホテル』を見に行った。
浅田次郎原作の舞台化。
役者陣はなかなか良い演技をしていたと思うが、脚本がどうしようもない。
私はあまり否定的な意見は書かないようにしているが、
これが三越劇場で上演する脚本なのか。
私は原作を読んでいないので原作がもともとこうなのかどうかは分からないが。
3月21日
日生劇場で上演されていた『ベガーズ・オペラ』を見に行った。
300年以上前に書かれたというこのミュージカル。
余りにも斬新で驚愕した。
だが、ミュージカルの原点とも言われるこの作品が斬新と言うのは言い方として矛盾している。
現代の作家たちが斬新だと思ってやっている事は、
実は300年前に作り出されて、淘汰されてしまった物だったと言うことだ。
しかし、見て見れば分かることだが、
確かに分かり辛いしエンタテインメントとしては受け入れられにくいと思われる。
この形が引き継がれずにミュージカルが発達して行った理由も理解できる。
今公演に関して言えば、役者陣が素晴らしかった。
皆はまり役だ。
3月20日
パセラリゾート銀座店で行われた『桃井はるこミニライブ』に行った。
いつもながらの面白いトーク。
そしてアルバム新曲の生ライブ。
CDで聞いていても気付かなかったところに気付いたり、生ならではのテンションで楽しめた。
久々の生モモーイだったがやはり素晴らしい。
3月19日
DSの『サクラ大戦~君あるがため~』発売。
本編以外のゲームは大体余り良くない『サクラ』であるが、今作は素晴らしい出来だ。
内容的にも本編と捉えられるし、ゲーム性は完璧。
これはハマるわ…。
3月12日
全労済ホール/スペース・ゼロで上演されていた『中野ブロンディーズ』を見に行った。
役者陣による生のチアリーディングが斬新な本作。
全体的には青春コメディと言った感じ。
ただ、このチアリーディングを舞台でやる、と言うネタと話の内容があまり噛み合ってない気もした。
あとミュージカルであることもあまり生かされていない。
役者の中では、藤崎ルキノさんに目を奪われる。
特別上手いとかではないが、凄いオーラを感じた。
威圧的とか言うことではない。
調べて見たら、もともと有名なメイド喫茶のメイドさんだったらしいがあまりそっち系の感じはしない。
行く行くもっと表に出てくるのではないかと思った。
3月6日
いまさらだが、映画『リベリオン』を見る。
評判どおり、面白くカッコいい。
B級といえばB級だがスカッとするスマートで良い作りだ。

written by D.J.HIRO : 2008年07月11日 06:55



comments

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written by Roslyn Salazar : 2010年06月27日 09:00

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written by Rob Frederick : 2010年06月29日 19:28

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written by Tommie Graham : 2010年07月05日 07:50

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written by Kristi Cross : 2010年07月06日 14:35

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written by Jamey Montgomery : 2010年07月06日 14:35

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written by Danna Mcfadden : 2010年07月11日 05:00

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written by Cyrus Mitchell : 2010年07月22日 13:02

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written by Kandi Paul : 2010年09月29日 13:16

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written by Troy Summers : 2010年10月06日 23:10

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