2007年10月30日

隔月刊MMHW9・10月号

このままでは季刊になりそうだ(汗)
ということでご無沙汰してます。


◆直前イベント情報
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10月31日~11月4日開催の『Tokyo Designer's Week 2007 / cotainer ground』にて、
新作インスタレーション作品『hoe,hoe,hoe!』を展示・発表します!!
本作は(株)モリモト多摩美術大学情報芸術コースのバックアップの下で制作された、
莇貴彦井上恵介米みつみき、渡辺浩彰の四名による合作です。
言葉で聞くより、とりあえず入ってみろ!!って感じの作品となっております。
『東京デザイナーズウィーク』の展示ブースとしてはかなり異色の展示です(笑)
皆様、お誘いあわせの上、体験しに来てください!!

裏話ですが、この二ヶ月くらいのほとんどをこいつに持っていかれました(笑)
個人作品じゃ絶対やらない(出来ない)ようなことを沢山やった!!
企画自体、何度もひっくり返ったり……。
憂さ晴らしのために、没になった物も含めイメージスケッチをここで勝手に公開!!(笑)
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にしても、この作品は良い写真がたくさん撮れるなぁ~。
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◆最新活動情報
10月6日に開催された『東京トレーディングカードショー2007秋』、
ご来場ありがとうございました!
ブロッコリー社主催のイベントでしたが、やはりいつものイベントとは違う感じでした。
お客さん達の反応も凄く良かったです~!

さて、お次は11月18日開催の『コミティア82』参加決定!!
こちらでは新作『戯雅輪舞 第4幕』が発表される(はず)ですのでご期待ください!!

11月24日開催『東方不敗小町4』の参加も決定!!
こちらも新作『イカルスの星』を発表します!!
東方パロディでは初のフルカラー表紙オフセット本となります!

そして12月にはついにアレが発表…?
現在も急ピッチで調整中!!

また、多分来年になると思いますが、ある企業のバックアップの下、
インタラクティヴ・アート・デヴァイスの新作を連続的に制作する事になりそうです!!
まだ詳細は分かりませんが、今から楽しみ~!!


◆逆行日記
10月27日
台風の中びしょ濡れになりながら『hoe,hoe,hoe!』を搬入。
その後、フラフラとタオル含めFrancFrancで買い物。
欲しかったネックピローをついに買ってしまった。
その後、タワレコにて人生初のジャケ買いと言う奴をした。
そこまで凝っているわけでも金をかけているわけでもないのだが、
なんか、ものすごいそのジャケットが好きになってしまったのだ。
内容が心配だったが、家で聴いたら普通に良かったので満足。

10月20日
ここ2週間ほどは毎日のように朝から晩から朝まで?『hoe,hoe,hoe!』制作だったが、
今日はめっちゃ久しぶりに1日フリー!!
新宿に遊びに行った~。
コムサのカフェに初潜入!(つかある事知らなかった)
すごいカッコイイ店だ!
カッコよすぎてちょっと緊張するくらい(笑)
ダヤンカフェにも初潜入!
ローズティーとお菓子がめちゃ美味い。
小さいが雰囲気もとても良い。
落ち着く。
初台へ移動しICCもちょっと覗く。
その後、新国立劇場にて上演されていたミュージカル座公演『ロイヤルホストクラブ』を観に行く。
実に面白い!!
そしてクオリティも高い!!
構成がとても日本らしい。
パンフレットに書かれた、
『「コメディ・ミュージカル」ではなく「ミュージカル・コメディ」』
と言うハマナカトオルさんの言葉にも納得。
作・演出・出演をした竹本敏彰さんの才能は、
ハマナカトオルさんのそれとはまた違っていて素晴らしいということが分かる一作だった。
そして東方見聞録のつくね美味い(笑)

10月11日
青山劇場で上演されていた松尾スズキ演出『キャバレー』を観た。
松尾スズキさんの演出作品を観るのは初めてだったが、素晴らしい出来だった。
ミュージカルの古典『キャバレー』だが、かなり面白い脚色がなされており、
大劇場のミュージカルに小劇場のノリを生かす事に成功している。
配役も素晴らしい。
阿部サダヲさん元気すぎる(笑)
そしてこの公演パンフレットが素晴らしい出来だった。
六本木に移動し、
ギャラリーT&G ARTSにて開催されていた『NEXT DOOR vol.4』のレセプションへ潜入。
綺麗でなかなか良いギャラリー。

10月3日
品川ステラボールにて上演されていた劇団EXILES『太陽に灼かれて』を観た。
あのEXILEが劇団を旗揚げ!ってわけで、
やっぱエンタ業界は舞台に傾倒して行っているという私の考えが(以下略)
ステラボールと言うライブホールで、音楽グループが演劇を行う。
これがすでに新しい。
演出も実に凝っており、新しい形のショウになっていたと思う。
この活動はこれからも期待したい。

10月1日
我が家にRollyが来た!!
ソニービルでパフォーマンスを観て惚れた。
SONYはiPodを無視し見事に新しい領域へと達しました。
それが吉と出るか凶と出るかは分からないが(笑)
でもこの方向性を私は支持したいし、実際に目にすると欲しくなる物だ。
これはインタラクティヴ・アートに近い。
言葉では伝わらない事を伝える製品である。

9月28日
恵比寿のギャラリーsiteにて行われていた展示『放+物+線 / 流浴 vol.2』を観に行く。
所狭しと並ぶ作品の力に私も頑張らないとなぁと思わされた。

9月27日
CDを何枚か購入したのだが、Shinichi Osawa『The ONE』が素晴らしく良い。
大沢伸一さんは元々好きだが、最近はそんなに奮わない印象があった。
が、初の個人名義である本作はその集大成とも言える完成度である。
待望のCOLTEMONIKHA『COLTEMONIKHA2』も良かった。
でも前作の方が好き。

9月16日
東京芸術劇場で上演されていた劇団たいしゅう小説家公演『ディレクション』を観る。
基本コメディだが様々な要素が絡み合い飽きさせないつくり。
キャラ立ちも良くしている。
ストーリー展開がベタ過ぎるのが物足りなさを感じさせるが、
それ以外はとても楽しい舞台だった。

9月14日
アレだけダメだしをしておきながら、
店頭で見たとき思わず「これ良いな!」と手に取ったバッグがrmのウェストバッグだった(笑)
もう負けだと思い、ハンズのギフト券を使用して購入。
なんだかんだ言って、これは使いやすい。
ICCにて、
坂本龍一+高谷史郎『LIFE - fluid, invisible, inaudible ...-』のレセプションパーティに潜入。
お二人ともおちゃめである。
作品自体を見る時間があまりなかったのだが、
本作は床に寝転がって、何時間も、ただ呆然と眺めていると言う鑑賞方法がベストな気がする。
そう言う意味でも、私はこの作品の醍醐味を味わえていない。

9月13日
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』を観た。
そこまで騒ぐほど素晴らしいとは言えないが、素晴らしい事は確かである。
現段階では基本、TVシリーズをなぞるが、それでも各所のクオリティアップがなされており、
庵野監督の演出の上手さをマザマザと見せ付けられるような作品だ。
次の『破』が楽しみでならない。

9月4日
銀河劇場で上演されていた『ヴェニスの商人』を観る。
宗教について無頓着な日本人(てか私)には感情移入し辛い話ではあるが、
やはり古典と言うものは素晴らしく良く出来ていて、完成度が高い。
役者陣も素晴らしかったと思う。
とくに藤原竜也さんは本物の役者だと思った。

9月2日
秋葉原CLUB GOODMANにて催された『AKIBA-XX #09』に行った。
アキバ系バンドのライブであるが、いつも思うのはそのパワーである。
出演者は当然の事ながら客のパワーが凄い。
今回はどのバンドもクオリティ高く、勢いだけではない、ちゃんと聴かせる物だった。
素晴らしい刺激を頂き、新たなインスピレーションが生まれる。

9月1日
トランスフォーマー』を観る。
原作本編と『ビーストウォーズ』の中間のようなノリ。
とにかく楽しい映画である。
これ一作でどうこう言える物ではないが、こういう作品は絶対必要。

8月30日
有楽町朝日ホールにて上演された『オーディオシアター 天河伝説殺人事件』を観に行く。
内田康夫作品の人気シリーズ『浅見光彦シリーズ』の一作を朗読劇化したもの。
演出は『サクラ』でもおなじみの茅野イサムさん。
朗読劇と言う枠に収まらない斬新な演出だった。
朗読劇と言う形式故か、通常の舞台に比べ声優経験者の割合が多い。
主演は浅見光彦と言えばこの人とも言える榎木孝明さんだったのだが、
そこは得手不得手か、朗読劇は若干苦手な様子であった。
ただ、同時上演されたオマケ的な作品『浅見光彦殺人事件』の方が本編より面白かった(笑)
と言うか、オーディオシアターと言う演出方法に内容がピッタリだった。
有楽町から青山へ移動し、
青山円形劇場にて上演されていた『シラノ・ド・ベルジュラック』を観る。
あまり期待していなかったが素晴らしかった。
古典とはやはり凄いものだ。
主演である歌舞伎畑の市川右近さんに合わせてか、
ちょっと歌舞伎っぽい脚色にされていたのも凄く面白い。
役者陣の能力あっての事だろうが、演出が素晴らしかった。
円形劇場はその名のとおり円形に客席があり、その真ん中に小さな円形の舞台がある劇場。
そこを、美術セットや音響資材全く無しの、普通照明のみで演出しきった。
セットや音響など無くても、傑作は作れるのだ!!

8月29日
東京芸術劇場にて上演されていた『Waiting for the Sun 天気待ち』を観た。
映画業界で働く演出家が描く映画界。
それゆえにリアリティがあり見入る。
しかし、演出は物足りなく感じるし、後半は出演者のネタ見せ作になっている。
ダンスにコントに歌に演舞と盛りだくさんに楽しめるのは良い。
しかし前半で重厚な映画制作物語を期待していた客にとっては肩透かしだろう。
し出演者達にとっては、自分達を売る良いチャンスになっただろうし、
演出家の意図もまさにそれだとは思うのだが、
まぁ、それを通常レベルのお金を取る興行でやって良い物かどうかは疑問だ。
新宿へ移動し、
紀伊国屋サザンシアターにて上演されていた、
東京ヴォードビルショー公演『松原祭-まだ見ぬ幸せ-』を観る。
故・松原敏春さんの作品を上演する企画の1作目。
配役は実にピッタリ。
基本、ワンシチュエーションで進む物語。
哀愁漂う良い雰囲気だが、キャラクターの考えに感情移入はしにくいかも。

written by D.J.HIRO : 2007年10月30日 20:28



comments

俺でさえ隔月更新は頑張って避けているのにお前さんときたら!(笑

ジャケ買いの内容が気になるなぁ。

written by トらゐ : 2007年10月30日 22:00

ほほほほほ(笑)
まぁ、溜まれば溜まるほど書くのが億劫になって行くのですよ(笑)

ジャケ買いしたのは↓のコンピだよ。
FASHION TRENDS & MUSIC
http://www.hinote.com.tw/Tc/content-upcoming-show.php?ID=4981&mm=1&PHPSESSID=b11c567f9104bd0041b37f2e41b04834
SUPERジュエルBOXケースにスリーブ仕様。
グレーのドットに見えるところはホログラムの箔押しがされている。
白鳥の写真も含め凄い綺麗!!
クラブ系のハウス、ボッサ、ジャズとかそんな感じ。
2枚組みで¥2,300くらい。安い。

今調べてて初めて知ったけど、これ台湾のレーベルなんだな。
台湾にも良いデザイナーがいるもんだ!

written by D.J.HIRO : 2007年10月30日 22:20

案の定こっちも隔月になっちまいました(爆
そうそう、あんま放置すると億劫なんだよね(笑

おお、確かにジャケット綺麗だ!
てか楽曲の内容も何かDJ好みっぽいよね。
やっぱ外見って大事っすな(笑

written by トらゐ : 2007年11月02日 21:11