2005年06月08日

広告批評

なんか、東京造形大学の学校案内最新版に
私と友人数名の作品が掲載されているんですが(事後報告)、
載ってる写真が酷い…。
作品は『SOUND A POND 2U』で、写真は造形大のホームページの奴と一緒。
作品の写真なのに作品が正常に写ってない。
(うちのギャラリーの写真が感覚的には理想的な画)
確か苦労して設置をした後か卒展初日の後に来られて、
かなりグダグダな感じで撮影された記憶がある。
そん時は、学校内部の記録に残すんだろうと思って適当に撮らせてしまった。
その後、ホームページに掲載されて「ウワー」
今回冊子に掲載されて「ウザー」
こんな事になるなら、ちゃんと指示して撮ってもらえば良かった…。
今度からはどんな時も気を抜かずに行こう。
つか今までコーナー自体が無かったような気がするのだが、
活躍中の卒業生と言う物が載っていた。
中には貞本義行氏や矢口史靖氏、船越桂氏など(趣味で選抜)が紹介されている。

昨日まで気付かずに買ってなかったのだが、
現在発売中の『広告批評』6月号は深澤直人氏の特集である。
しかも、大貫卓也氏との対談まで載っている。
プロダクト界、広告界の二大巨頭であり、
私の好きなデザイナーツートップでもある二人の対談とは正に垂涎ものだ。
その他にもこの特集にはかなりの豪華メンバーが原稿を寄せている。
完璧に買いな一冊である。
ちなみに読んでて面白い事を知った。
深澤氏と佐藤卓氏は御茶の水美術学院のOBらしい(笑

なにやら、かねての予告通り、アクアプラスがPSPで出すゲームなどを発表した模様。
発表内容は『うたわれるもの』のPS2移植&テレビアニメ化、
『痕』『こみっくパーティー』『Routes』の三作品をPSP移植すると言う事だ。
『うたわれ』は一番メディアミックスする価値のある作品だと思っていたので両方とも大賛成である。
アニメはちゃんと作って欲しいなぁ。
ちゃんと作ればアニメ作品としても傑作が出来るのでないだろうか。
『こみパ』、『Routes(やってない)』の移植内容は良いと思うが、
『痕』は納得が行かない。
そもそもこの作品は年齢制限がある事が生かされた作品だ。
完全新作ならまだしも、シナリオの加筆修正⇒大幅カットは目に見えているし、
多分この作業にも、オリジナルライターの高橋龍也氏は加わらないだろう。
しかもグラフィックは完全新規でこちらもオリジナルである水無月徹氏は起用されない。
定評ある音楽に関しても完全新規。
これはもう『痕』と言うネームバリューだけで売る別物と言って良いのではないか?
(唯一の救いはオリジナルのシナリオが改変されるとは言え、残っている事か)
こうやって傑作が違う物とすり替えられて行く事はよくある話だが、
すり替えられたものの感想をオリジナルの感想として持ってしまう人がいる事が恐ろしい。

written by D.J.HIRO : 2005年06月08日 23:59



comments

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written by louis vuitton Handbags : 2011年05月05日 20:15

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