2005年05月23日

壁壁壁

最近、と言うか日記を読み返してみたかんじだと12日ぐらいから凹んでいた。
いや、凹んでいたと言うのは正しくないか。
何と言うか、ここ一、二ヶ月の生活で作品制作と自分自身の今後について色々考えさせられ、
その結果、がんじがらめになり身動きが取れなくなっていたのだ。
だが、丁度10日ほど経った本日、
その矢のような時間の速さに恐れをなし、私は逃げる事を選んだ。
まだ完全には絡みつく物から抜け出せていない。
しかし、私が止まっている間にも時間は過ぎ、期日は迫るのだ。
私を拘束していたそれらから今は逃れ、
今の私がやりたい事、今の私に出来る事をやるしかない。
前に進む事によって、私を阻んだ壁達を壊す答えを見つけて行くしかないと思った。
答えが出てから動き出したのでは、きっと全ては手遅れとなってしまうだろう。
だから今は言わせて欲しい。
どこの世界も関係ない!誰も関係ない!私は私なのだ!
全てが繋がっている事は分かってる。
だが、それを受け入れるのはもう少し後にさせて欲しい。
前へ進む為に。

はい、と言う訳で話は変わりまして恒例のレビュー。
『バーテンダー』2巻と『神の雫』2巻。
まさに新旧対決と言った感じでしょうか。
まず『バーテンダー』ですが、正直変わらずですな。
主人公の生い立ちを匂わす伏線などありましたが、まだまだ低迷中か。
次に『神の雫』2巻。
こちらは1巻よりも面白くなってきました。
が、先手を打たれていると言う点でも不利なんですが、まだ『ソムリエ』のレベルには程遠い。
あと、ちょっと色んな要素を詰め込みすぎな感じがする。
受けがいい部分だけを今後伸ばしていこうと言う魂胆だろうか?
結論的には両作とも、今後に期待する他無いと言う感じでしょうか。
どちらとも自身の既作を超える事を祈ります。

written by D.J.HIRO : 2005年05月23日 23:59



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