2005年04月29日

Open nature

昨日は、今日からICCで開催されている、
Open nature』展の内覧会とレセプションパーティーに参加した。
展示は圧倒されるような物もあったが、全体的には日陰有紀さんと同じ感想か。
メディアアートは学生の人とか若い連中の作品が面白いと思う。
そう言う意味では、未来は明るいのかもしれない。
しかし、薄々感じていたが、ICCが閉まると言う話があるらしい。
日本唯一のメディアアート美術館が無くなると言うのは大きな痛手である。
公私立共に、日本の美術館はどこも経営がヤバイらしいが、どうにもならないのか…。
早いうちに替わる物が出来ると良いのだが…。
そう言う関係のせいか、なんか色んな人がいて驚いた。
有名なアーティストから恩師やら現師やら知り合いやら友人やらまで。
パーティーの食事は軽い立食であったが、なかなか美味しかった。
閉館後、友人達と恩師も交えてデニる。
先が思いやられながらも、狡猾に先を見て動く他無いと思った。

written by D.J.HIRO : 2005年04月29日 20:06



comments

そうね。今後どう変化していくのか楽しみです。それがどんなモノでも、芸術と呼ばれるわけだから、ただ見守るか、自分がぶっこむか。
ICC、つらい話です。

written by 日陰有紀 : 2005年04月29日 22:50

そうね。今後どう変化していくのか楽しみです。それがどんなモノでも、芸術と呼ばれるわけだから、ただ見守るか、自分がぶっこむか。
ICC、つらい話です。

written by 日陰有紀 : 2005年04月29日 22:50

あら、反復しとる(笑)
まぁ、つらい話です。

written by 日陰有紀 : 2005年04月29日 22:54

メディアアートってのは固定的な物ではなくて、
テクノロジーの進歩と共に凄い速さで変わっていく物だしね。
まぁ、ぶっこむ方向で(笑

written by D.J.HIRO : 2005年04月30日 01:23

メディアアートって結局カウンターカルチャーから出て来たものだから、今のまんまじゃ、そのムーブメントとしての話題性とか輝きは一瞬のものでしかないわけで、それを持続させるにはやっぱりポップアートにとってのウォーホルとかヘリングとかバスキアみたいなカリスマが必要なんじゃないかなあ。それくらいの知名度、あるいは破壊力というか爆発力を持ったメディアアーティストが存在すればまた違うような気がする・・・まあこれは一つの意見ですが。
つーかオープンネイチャー展に関してはぶっちゃけ、僕もお二方とほぼ同意見です。

written by しゃうと : 2005年04月30日 11:29

確かに、業界を牽引するカリスマは必要かもしれない。
でも、メディアアートの場合、そのカリスマの成した事が10年後、
メディアアートと呼ばれていない可能性が高いと思う。
そしてまたメディアアートのカリスマの座に穴が開く。
そう言う意味で固定的でないと言ってみた。

written by D.J.HIRO : 2005年04月30日 22:37

まぁどんなアートジャンルでもいずれ影を潜めるわけだから、他に比べて息が長いか短いかの違いだと思います。
日本では明和電気のように知名度の高いアーティストはいますが、少なくともカリスマが複数いなくてはジャンルはなかなか有名にならない訳だし、しゃうとさんが言うようにメディアアートの誕生は一瞬の輝きだったわけだから息は短いだろうし、持続はなかなか難しそうですね。確かにカリスマが出てきても10年後、メディアアートという言葉はなさそうですね。ICCのつらい話は実に象徴的だなぁ。
そもそもメディアアートからメディアアート特有の思想が消えてしまった気がする。今回の展示会のテーマが「現在の自然を疑う」的なもので、とてもメディアアートらしかったのですが、展示物自体がそのテーマと特に関係ないものが多くあるという、、、もうすでにあそこにあったのはメディアアートではないのかもしれん。

written by 日陰有紀 : 2005年05月01日 01:23

PVはメディアアートのひとつだったって話に象徴されるけども、
メディアアートの誕生から少なくとも現在にいたるまでのスタイルは、
物によって今後成長独立していくと思うんですよね。
そうやって中身が入れ替わっていくのがメディアアートだと思ってる。
だから誕生時の意味を本来のメディアアートとするならば、
現在やこれからのメディアアートはメディアアートではないと言えるでしょう。
あと、メディアアートと言う名称については賛否両論あるようで、
インフォメーションアートが今一番支持されているようです。
でも、それだとまたイメージ違う感じもするし…となる訳ですが、
これは結局、それぞれの中にあるメディアアートが違いすぎるからじゃないかと。
極論すればメディアアートっていうのは筆の種類であって、
スタイルや技法のジャンルじゃないと言う気がしますね。
今後は小中学校で筆や彫刻刀の使い方を教えるように、
デジタル技術を教えるようになるでしょうから、
今までの広い意味で言うメディアアートは確実に普及すると思います。
ただ、それがアートでいられるかは別ですが…。

written by D.J.HIRO : 2005年05月01日 01:59

筆いい例えですね(笑)
メディアアートがジャンルとして異様に広いのは、ジャンルの枠組みが思想がによってではなく媒体によって産まれたからなんでしょうね。メディアアートらしい思想というのはあるけれども、やはりそれは悪魔で後から付いてきたモノだしなぁ。
まぁなんで媒体によって区切られたかっていうと、その筆が目新しかったからなんだろうけど。

そうですね。アートでいられるかは別ですね。

written by Anonymous : 2005年05月01日 03:33

時間がある時にもっと直接ディスカッションしたいなあ。
筆かあ。凄く面白い。良い例え。
僕ももうちょっと知識を身につけたいもんです。

アートでいられるかどうかは、別だよなあ・・・

written by しゃうと : 2005年05月01日 15:18

ジャンルの枠組みが媒体によって産まれたから、と言うのに全く同感ですね。
いや、確かにコメント上のディスカッションじゃらち明かないわ(笑

written by D.J.HIRO : 2005年05月02日 10:09

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